■ジェンソン・バトン 3回目フリー走行 4番手 1分34秒616 予選2番手 1分33秒986 「フロントロー獲得のためにチームは素晴らしい仕事をしてくれたよ。感謝している。昨日は良いセットアップを見きわめるために悩んだので、少し厳しいかなと思っていたんだ。でも昨夜みんながハードワークをこなしてくれたおかげで、明日に期待が持てそうだよ。結果はお楽しみだね。ここではいつもタフなレースになるけど、気持ちはとても前向きだよ」
■ルーベンス・バリチェロ 3回目フリー走行 15番手 1分36秒655 予選12番手 1分34秒683(エンジン交換により、10番手降格のペナルティ) 「とても厳しい一日だった。フリープラクティスの時にセットアップに納得がいかず、その上エンジントラブルによるエンジン交換が必要になってしまった。10グリッド降格はとても残念だけど、一緒にシャシーも替えることになったので、明日のレースで少しでもチャンスが生まれれば嬉しいね。後方グリッドからのスタートなので、明日はタフなレースになるけど、全力を尽くして頑張りたい」
■ジル・ド・フェラン Honda Racing F1 Team スポーティングディレクター 「ジェンソンの予選セッションには大満足だ。フロントローからのスタートなので、明日に期待が持てる。このパフォーマンスは本当にチームの努力のおかげだ。ジェンソンが素晴らしいドライブを見せたのはもちろんのこと、エンジニアたちも昨日に比べてマシンを劇的に良くしてくれた。一方、ルーベンスにとっては厳しい一日になってしまった。フリー走行の終盤で少々問題が発生したため、予選前にエンジン交換が必要になってしまい、マシンのセットアップを彼の好みに合わせることができなかった。ルーベンスとは今後も作業を続ける必要があるが、それでも良いレースを見せてくれると信じている」
■中本修平 Honda Racing F1 Team シニアアドバイザー ホンダ・レーシング・ディベロップメント エンジニアリングディレクター 「大変な一日でしたが、ジェンソンがフロントローを獲得できて、とても嬉しく思っています。それを可能にしてくれたチームに感謝しています。ルーベンスについては、今朝のフリー走行終盤でパワーダウンを感じたようです。その後問題が見つかったので、エンジン交換を決めたのですが、予選前に十分なセットアップを行うことができませんでした。彼には申し訳なく思っていますし、明日のレースでは両ドライバーに可能な限りベストのチャンスを与えられるよう、最善を尽くします」 |