■ジェンソン・バトン
3回目フリー走行 6番手 1分35秒004
4回目フリー走行 7番手 1分34秒729
予選 4番手 1分34秒801
「マシンの感触は良かったし、良いラップだったから、シーズン最終戦でセカンドローを獲得できて嬉しいよ。予選アタック中は少しアンダーステアだったけれど、週末を通してマシンは良い感じだよ。目の前のライバルとの差は僅かコンマ4秒だから、明日のレースは期待している。明日のレースでコンストラクターズタイトルが決まるわけだし、ドラマに満ちた素晴らしいレースを期待しているよ。できることならその白熱したレースの中に加わって、頑張ってきたチームのためにも、シーズンを有終の美で飾りたい」 ■佐藤琢磨
3回目フリー走行 8番手 1分35秒461
4回目フリー走行 13番手 1分35秒280
予選 17番手 1分37秒083
「とても難しいラップでした。一番最初にアタックしなければならなかったということだけでなく、コースはとても滑りやすく、午前中にフリー走行で走った時とはかなり違う状態でした。ここまで、できる限りの準備をしてきましたし、今回が僕にとって今シーズン最後の、そしてB・A・R
Hondaチームでの最後の予選でした。チームに対する感謝の気持ちを表すためにも、明日は良い結果を目指し、攻めて行きたいと思います」
■ジル・ド・フェラン
B・A・R Hondaスポーティングディレクター
「今日の予選結果には、おおむね満足している。琢磨は予選セッションの最初に走らなければならず、予想通りグリップは非常に低い状態だった。だが、我々はこの点を考慮に入れてレース戦略を組み立てている。ジェンソンは良い走りを見せてくれた。マシンバランスもうまく行っていることから、明日のレースは、きっとうまくいくだろう」
■中本修平
Honda Racing Developmentエンジニアリングディレクター
「まずまずの予選でした。ジェンソン選手はうまくラップをまとめてくれましたが、琢磨選手は明らかに、不利な最初の予選出走が響いてしまいました。今年は我々皆にとって長く、困難なシーズンでしたが、このオフシーズンのモチベーションを上げるためにも、明日は良い結果を出せるよう頑張ります。来年は、必ずや良いシーズンになると思います」
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