■ジェンソン・バトン
3回目フリー走行 8番手 1分51秒884
4回目フリー走行 4番手 1分50秒920
予選 2番手 1分46秒141
「Hondaのホームレースの鈴鹿でフロントローを獲得することができて最高の気分だ。ラップそのものには満足できないけれど、このポジションには大満足だよ。僕がアタックした後から雨が降り出したから、今日の天気はラッキーだった。マシンはアンダーステアがひどく、運転は難しかった。特に今週末の前にウエットタイヤで走る機会がなかったからね。レースに向け、できる限りのマシンセットアップはしてあるし、レース戦略も上手く行くと思うから、今週末集まってくれる大勢のファンの皆の前で、本当に良いレースを見せられることを願っているよ」
■佐藤琢磨
3回目フリー走行 12番手 1分53秒454
4回目フリー走行 16番手 1分54秒307
予選 5番手 1分46秒841
「ホームグランプリで予選5番手を獲得でき、とても嬉しいです。今日の天候は我々を味方してくれ、明日に向けて素晴らしいチャンスをくれました。ちょうどアタックに出た時に、雨がパラパラと降り出しましたが、それほど影響はありませんでした。今日のフリー走行ではインターミディエイトタイヤで走行する機会がありませんでしたので、予選ではアンダーステアが大きく、そんな中でラップを上手くまとめることができたと思います。ファンの皆さんからの応援は素晴らしかったですし、明日は最高のレースになることを期待しています」
■ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター
「今日の予選結果には満足している。ジェンソンはポールポジションまでの差が僅かだったし、琢磨も明日のレースに有利な5番手を獲得してくれた。ジェンソンはアタックラップでアンダーステアに苦しんだが、ポールまでコンマ04秒のところまで攻めてくれた。琢磨はウエットコンディションになる中、クリーンラップを決めてくれた。予選の後半からの雨のため、いつもグリッド上位を占めるドライバー達がグリッドの後ろに沈むことになり、明日のレースを面白くしてくれた。ここまでのマシンのパフォーマンスにはおおむね満足している。明日は、はっきりしない天候を考慮したレース戦略を立てており、我々にとって良いレースになることを期待している」
■中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリングディレクター
「今日は我々にとって少しばかりラッキーな天候になりましたが、2人のドライバーともにとても良い走りを見せてくれました。鈴鹿では過去にも素晴らしいレースをしてきましたし、明日のレースもきっとベストレースの一つになると思います。応援してくれているファンの方々には、明日の素晴らしい応援をお願いしたいと思いますし、我々も良いレースをファンの皆さんに見せられるよう、最善を尽くします」 |