■ジェンソン・バトン
1回目フリー走行 3番手 1分32秒043
2回目フリー走行 9番手 1分33秒453
「いつもの金曜日の走行プランを完了することができた。でも、午後から雨が降り出すことが分かっていたから、2回のセッションを少しばかり違う内容のものにしたんだ。だから、今日はできるだけ午前中に走り込むことにして、そのおかげでうまく行ったと思う。セッションの最後には雨が本降りになったことから、思っていたよりも早くウエットタイヤを試すことになった。でも、明日はウエットタイヤが必要になるだろうと思っていたから、ちょうど良かったよ! 今日は良い初日になったし、日本のファンからの応援はいつものように最高だよ。このまま週末を通して速くなることを願っているし、僕らのホームグランプリの応援団を前に素晴らしい結果を出したいと思っている。今日は充実した走りで多くのデータを得ることができたので、今夜は忙しくなると思うよ」
■佐藤琢磨
1回目フリー走行8番手 1分32秒791
2回目フリー走行13番手 1分34秒330
「今日はドライからウエットへとコンディションの変わる中での走行になりましたが、このような天気になることを的確に予想していたので、雨に備えて第1セッションで周回を重ねることにしました。ロングランとタイヤ比較を中心にプログラムをこなし、雨のおかげでウエットタイヤを試すこともできました。明日の走行もウエットコンディションになりそうなので、今日の仕事が役立つと思います。多くのデータを集めることができましたし、その解析を頑張らなくてはいけませんが、なかなか良い感じです。初日からこれだけ多くのファンが集まってくれて、素晴らしい雰囲気を味わい、最高の気分でした」
■ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター
「これまで何回も聞いてきたかもしれないが、今日は予定通りにこなすことができた。予定していたドライでの走行ができ、ウエットでの走行も数周行うことができた。2人のドライバーは車にまずまず満足しており、明日の朝8時までにタイヤ選択を決めるために、夜遅くまで全データの解析を行う。いつものように、我々の速さを正確に見極めることは極めて難しい。しかし、明日の予選は少し改良を施し、天候に関係なく、上位で戦えることを期待している」
■中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリングディレクター
「鈴鹿に来ると、やはり特別な気持ちになります。鈴鹿スペックのエンジンは2台そろって順調ですし、今日は両ドライバーが予定していたプログラムのほとんどをこなすことができました。雨天は少し残念ですが、まあ、去年の台風よりは良いと思いますので頑張ります」 |