■ジェンソン・バトン 8位
「予選以外は苦難の週末になってしまった。ローダウンフォース仕様のマシンでグリップを得ることが難しく、このサーキットは僕らにとって難しかった。燃料給油装置に問題があり、予定より4周早くピットインしなければならなかったので、それが結果に響いてしまった。これからの4戦はまたハイダウンフォース傾向のサーキットになるので、もう一度速さを取り戻せることを期待しているよ」
■佐藤琢磨 16位
「残念なレースでしたし、思っていたような結果を残せませんでした。スタートはとてもエキサイティングでした。1コーナーではポジションを守りましたが、トゥルーリとサイド・バイ・サイドになり、1周目の最後でもう一度彼を抜き返しました。ポジションを上げる瞬間はエキサイティングでしたね。最初のスティントの間は、すべて順調だったのですが、最初のピットストップの給油でトラブルが発生し、2回目のストップの後はマシンが重くなり、ハンドリングが悪化してグリップを失ってしまいました。今週末はここまでとても良かっただけに残念ですが、来週末のスパでは頑張りたいと思います」
■ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター
「2台そろって2列目からのスタートだったので、もっと良い結果を期待していた。スタートは良く、すべて順調に運んでいたが、最初のピットストップで2人の燃料補給に問題があり、戦略面で妥協を強いられた。特に余計なピットストップをしなければならなかった琢磨への影響は大きかった。さらに、2人のマシンはハンドリングがレースの間に悪化し、著しくペースが落ちてしまった。今週末の結果は非常に残念だが、スパでの異なるチャレンジを楽しみにしている」
■中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリングディレクター
「とても残念な結果になってしまいました。スピードが足りない理由にはなりませんが、燃料給油装置にもトラブルが出てしまいました。次のスパは、もっと良い結果を出せると信じています」 |