■ジェンソン・バトン 5位
「今日はなかなか良いレースで、2台そろってポイントを獲得でき、チームにとって素晴らしい結果になった。マシンはよく走ってくれたし、レースに合わないタイヤを選択してしまったことを考えると、5位獲得は上出来だと思う。チャンピオンシップでもポイントを伸ばし、少しずつ目標に近づいてきている。夏休みの間に気持ちを充電しなおし、初開催のトルコGPには良い感じで臨めると思う。ここ数戦で見られたパフォーマンスアップのために、何週間も働きづめだったB・A・R
Hondaチームの皆が、ゆっくりと休暇を過ごせることを願っているよ」
■佐藤琢磨 8位
「今日はコックピット内が非常に暑く、タフなレースでしたが、この結果には満足しています。今までついていないレースばかりでしたが、3週間の休みを前に、ようやく今シーズンの初ポイントを獲得することができて嬉しいです。ここまで頑張ってくれたチームの皆に感謝しています。レース1周目はとてもドラマチックな展開でしたが、うまく避けることができて良かったです。その他のトラブルにも見舞われずにすみましたし、ターン2でバリチェロを外側から追い抜いてポジションを上げることができました。今はこの後の夏休みが楽しみですし、次のトルコGPではもっと強くなってレースに臨みたいですね」
■ジル・ド・フェラン B・A・R
Hondaスポーティングディレクター
「2台そろってポイントを獲得し、再び速さと信頼性を発揮することができて嬉しく思っている。特に琢磨にとっては、シーズン初ポイントを獲得したのだから尚更だ。しかし、我々はタイヤ選択を誤ってしまったようで、レース中のペースは思ったほど上がらず、願っていた表彰台獲得はならなかった」
■中本修平 Honda
Racing Developmentエンジニアリング・ディレクター
「レースの最後までエンジンは全く問題なく、2人ともマシンのパフォーマンスをフルに発揮してくれました。結果的に我々のタイヤ選択は今日のコンディションには合わず、表彰台には手が届きませんでしたが、今季初のダブル入賞を果たせました。このレースの後、つかの間の夏休みに入りますが、リフレッシュし、次のレースではさらなる上位入賞を目指して頑張ります」
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