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フランス 第10戦 7月3日
フランスGP
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Rd. Date
01 3/6 オーストラリアGP
02 3/20 マレーシアGP
03 4/3 バーレーンGP
04 4/24 サンマリノGP
05 5/8 スペインGP
06 5/22 モナコGP
07 5/29 ヨーロッパGP
08 6/12 カナダGP
09 6/19 アメリカGP
10 7/3 フランスGP
11 7/10 イギリスGP
12 7/24 ドイツGP
13 7/31 ハンガリーGP
14 8/21 トルコGP
15 9/4 イタリアGP
16 9/11 ベルギーGP
17 9/25 ブラジルGP
18 10/9 日本GP
19 10/16 中国GP
第10戦 フランスGP
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B・A・R Honda、初日フリー走行のプログラムを順調に消化
7月1日(金)・1日目フリー走行
サーキット:マニクール・サーキット 天候:晴れ 気温:24℃

 フランスGP初日午後のフリー走行で、Lucky Strike B・A・R Hondaのジェンソン・バトンは12番手、佐藤琢磨は14番手のタイムだった。

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 数日前まで30℃を超える暑さが続いていたフランスだが、GP初日は比較的涼しい陽気で始まった。明け方まで断続的に雨が降り、その後路面は乾いたものの、グリップは非常に低い。そのため午前中のフリー走行では、スピンやコースオフを喫するマシンも少なくなかった。この最初のフリー走行セッションで、佐藤は最終区間で最速タイムをマークするなどして4番手、バトンは6番手タイムを出し、好調な滑り出しを見せた。

 午後のフリー走行は、気温24℃、路面温度41℃というコンディション。サーキット上空には雲が出始め、日差しが遮られると路面温度は一気に5℃以上も変動した。セッション序盤にK・ライコネン(マクラーレン)がエンジンブロー、K・クリエン(レッドブル)がクラッシュという波乱はあったものの、その後は平穏な展開。B・A・R Honda勢はロングランに専念したプログラムを順調にこなし、週末のレースに向けて順調な初日となった。バトンは12番手、佐藤は14番手のタイムだった。

コメント
ジェンソン・バトン
1回目フリー走行6番手 1分16秒038
2回目フリー走行12番手 1分16秒597
「今日は十分なタイヤテストができて、良い1日だった。今朝は路面が汚れていて滑りやすかったので、あまり走行せず、多くのデータを集めることができなかった。でも午後のセッションでは、その分をばん回できた。ロングランを何度か行ったけれど、マシンの調子も良く、タイヤの状態も非常に安定していた。マニクールのパッケージングには、満足しているよ。明日のタイムシートのトップに近づくためには、もう少し頑張らないといけないけれど、良い基盤ができているので、良い週末になることを期待しているよ」

佐藤琢磨
1回目フリー走行4番手 1分15秒530
2回目フリー走行14番手 1分16秒890
「今日のフリー走行では、テストで挙げた成果を全て生かすことができました。午後はロングランを通してレースのセットアップに集中しながら、タイヤプログラムをこなしました。マシンのバランスは北米連戦の時と同様に良いですし、ここではまったく異なるハイダウンフォースの空力パッケージは上手く機能しているようです。データを見ると、とても良い感じだと思います」

ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター
「今日の最終的なタイムシートの結果だけを見れば、我々が失望していると考えても無理はない。しかし実際にはその逆で、今日の結果にはおおむね満足している。雨の心配がなくなり、路面コンディションがこの先安定する見通しになったことから、午後のコースが最もタイムを出しやすくなった時も、特にロングランに集中した。ロングラン中のミシュランタイヤは非常に安定しており、このレースに向けて取り組んできたハイダウンフォース仕様が上手くいったと感じている。明日の予選では良いパフォーマンスが発揮できるだろう。最後に、慌ただしい数週間の後で、またレースに専念できることを嬉しく思っている」

中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリング・ディレクター
「今日は週末に向け、良いスタートを切ることができました。今回から投入した最新スペックエンジンも順調で、予定通りのパフォーマンスを発揮しています。ここマニクールで、良いレースができることを期待しています」

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フリー走行リザルト
順位 No. ドライバー コンストラクター タイヤ タイム
1 35 P.デ・ラ・ロサ マクラーレン M 1:14.460
2 10 JP.モントーヤ マクラーレン M 1:15.129
3 1 M.シューマッハ フェラーリ B 1:15.204
4 5 F.アロンソ ルノー M 1:15.242
5 6 G.フィジケラ ルノー M 1:15.380
6 38 O.パニス トヨタ M 1:15.483
7 2 R.バリチェロ フェラーリ B 1:15.605
8 16 J.トゥルーリ トヨタ M 1:15.774
9 17 R.シューマッハ トヨタ M 1:15.925
10 14 D.クルサード レッドブル M 1:16.371
11 11 J.ビルヌーブ ザウバー M 1:16.430
12 3 ジェンソン・バトン B・A・R Honda M 1:16.597
13 12 F.マッサ ザウバー M 1:16.753
14 4 佐藤琢磨 B・A・R Honda M 1:16.890
15 37 V.リウッツィ レッドブル M 1:16.987
16 7 M.ウェーバー ウィリアムズ M 1:17.107
17 8 N.ハイドフェルド ウィリアムズ M 1:17.192
18 39 R.ドーンボス ジョーダン B 1:17.574
19 19 N.カーティケヤン ジョーダン B 1:17.790
20 21 C.アルバース ミナルディ B 1:18.508
21 20 P.フリーザッハー ミナルディ B 1:18.814
22 15 C.クリエン レッドブル M 1:18.897
23 18 T.モンテイロ ジョーダン B 1:19.186
24 9 K.ライコネン マクラーレン M -
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