■ジェンソン・バトン 1回目フリー走行6番手 1分16秒038 2回目フリー走行12番手 1分16秒597 「今日は十分なタイヤテストができて、良い1日だった。今朝は路面が汚れていて滑りやすかったので、あまり走行せず、多くのデータを集めることができなかった。でも午後のセッションでは、その分をばん回できた。ロングランを何度か行ったけれど、マシンの調子も良く、タイヤの状態も非常に安定していた。マニクールのパッケージングには、満足しているよ。明日のタイムシートのトップに近づくためには、もう少し頑張らないといけないけれど、良い基盤ができているので、良い週末になることを期待しているよ」
■佐藤琢磨 1回目フリー走行4番手 1分15秒530 2回目フリー走行14番手 1分16秒890 「今日のフリー走行では、テストで挙げた成果を全て生かすことができました。午後はロングランを通してレースのセットアップに集中しながら、タイヤプログラムをこなしました。マシンのバランスは北米連戦の時と同様に良いですし、ここではまったく異なるハイダウンフォースの空力パッケージは上手く機能しているようです。データを見ると、とても良い感じだと思います」
■ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター
「今日の最終的なタイムシートの結果だけを見れば、我々が失望していると考えても無理はない。しかし実際にはその逆で、今日の結果にはおおむね満足している。雨の心配がなくなり、路面コンディションがこの先安定する見通しになったことから、午後のコースが最もタイムを出しやすくなった時も、特にロングランに集中した。ロングラン中のミシュランタイヤは非常に安定しており、このレースに向けて取り組んできたハイダウンフォース仕様が上手くいったと感じている。明日の予選では良いパフォーマンスが発揮できるだろう。最後に、慌ただしい数週間の後で、またレースに専念できることを嬉しく思っている」
■中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリング・ディレクター 「今日は週末に向け、良いスタートを切ることができました。今回から投入した最新スペックエンジンも順調で、予定通りのパフォーマンスを発揮しています。ここマニクールで、良いレースができることを期待しています」 |