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モータースポーツ > F1世界選手権 > 第7戦 ヨーロッパGP 予選
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ヨーロッパ 第7戦 5月29日
ヨーロッパGP
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Rd. Date
01 3/6 オーストラリアGP
02 3/20 マレーシアGP
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05 5/8 スペインGP
06 5/22 モナコGP
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13 7/31 ハンガリーGP
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15 9/4 イタリアGP
16 9/11 ベルギーGP
17 9/25 ブラジルGP
18 10/9 日本GP
19 10/16 中国GP
第7戦 ヨーロッパGP
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バトン13番手、佐藤16番グリッドから決勝レースに臨む
5月28日(土)・予選
サーキット:ニュルブルクリンク 天候:晴れ 気温:30℃

 ドイツのニュルブルクリンクサーキットで行われたヨーロッパGP予選で、Lucky Strike B・A・R Hondaのジェンソン・バトンは13番グリッド、佐藤琢磨は16番グリッドを獲得した。

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 ヨーロッパGPの2日目も、ニュルブルクリンク上空は快晴。午前中のフリー走行では2人とも積極的な走りを見せた。予選前のフリー走行では佐藤が7番手、バトンが9番手と、まずまずのポジションに付けた。だが、2戦欠場したB・A・R Honda勢は、路面状況が悪く、好タイムが出しにくい最初の1、2番手で午後の予選を出走しなければならない。しかも、今回から予選方式は土曜日午後の1セッションのみに変更され、その結果だけで決勝レースのグリッドが決まる。この不利な出走順を1回だけのアタックで挽回することは非常に難しく、厳しい条件下で予選に臨むことになった。

 午後1時からの予選。気温30℃、路面温度48℃というコンディションの中、佐藤が一番最初にコースイン。路面状況を確かめながら、慎重にアタックを進めていく。しかし最終区間直前の右コーナーでアウト側にはみ出し、大きくタイムロス。午前中の自己ベストより2秒以上遅い、1分32秒926のタイムとなった。

 続いてコースインしたバトンは、第2区間までは佐藤のペースよりやや遅れていたものの、最終区間で挽回。チームメイトをコンマ3秒しのぐ、1分32秒594のタイムを記録した。だが、セッション序盤に出て行った状況だっただけに、最終的にバトンは13番手、佐藤は16番手グリッドとなり、明日の決勝レースは7、8列目からスタートすることになった。

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コメント

ジェンソン・バトン
3回目フリー走行 11番手 1分32秒501
4回目フリー走行 9番手 1分30秒773
予選 13番手 1分32秒594
「予選を最初に出走しなければならないというのは、あまり嬉しいものではないね。路面のグリップは悪く、そのおかげでバランスも思っていたものとはかけ離れていた。午前中のフリー走行ではマシンのフィーリングが良かっただけに残念だよ。明日に向けて何ができるのかを考えなければいけないけれど、レースではもう少し巻き返して、強さを見せられる自信があるよ」

佐藤琢磨
3回目フリー走行 10番手 1分32秒483
4回目フリー走行 7番手 1分30秒645
予選 16番手 1分32秒926
「フリー走行終了時と比べて、路面のコンディションが全く違っていたため、難しい予選セッションになりました。一番最初の出走で、しかもコース上は風が強く、埃が吹き込んでいたために滑りやすい状態でした。グリップが低かったことからスライドしてしまい、バックストレートの前で膨らみ、大きくタイムロスしてしまいました。でも、クルマのパフォーマンスは良いですし、明日のレースに向けては良いパッケージだと思っています。きっと明日は良いレースができると期待しています」

ジル・ド・フェラン B・A・R Hondaスポーティングディレクター
「午前中は良いフリー走行となり、昨日よりも2台のマシンを改善することができた。しかし、予選の出走順がトップと2番手だったことと、路面の状況が変わったことによるアンダーステアの影響は、我々の予想以上に大きかった。我々が望んでいたよりも後方からのスタートではあるが、レースでのペースには自信を持っており、明日のレースは期待している」

中本修平 Honda Racing Developmentエンジニアリング・ディレクター
「予選を最初に出走しなければいけないという厳しい条件は分かっていたものの、もっと良いグリッドを期待していました。明日のレースでは、良いレースができるよう頑張ります」

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予選リザルト
順位 No. ドライバー コンストラクター タイヤ タイム
1 8 N.ハイドフェルド ウィリアムズ M 1:30.081
2 9 K.ライコネン マクラーレン M 1:30.197
3 7 M.ウェーバー ウィリアムズ M 1:30.368
4 16 J.トゥルーリ トヨタ M 1:30.700
5 10 JP.モントーヤ マクラーレン M 1:30.890
6 5 F.アロンソ ルノー M 1:31.056
7 2 R.バリチェロ フェラーリ B 1:31.249
8 17 R.シューマッハ トヨタ M 1:31.392
9 6 G.フィジケラ ルノー M 1:31.566
10 1 M.シューマッハ フェラーリ B 1:31.585
11 12 F.マッサ ザウバー M 1:32.205
12 14 D.クルサード レッドブル M 1:32.553
13 3 ジェンソン・バトン B・A・R Honda M 1:32.594
14 15 V.リウッツィ レッドブル M 1:32.642
15 11 J.ビルヌーブ ザウバー M 1:32.891
16 4 佐藤琢磨 B・A・R Honda M 1:32.926
17 18 T.モンテイロ ジョーダン B 1:35.047
18 20 P.フリーザッハー ミナルディ B 1:35.954
19 19 N.カーティケヤン ジョーダン B 1:36.192
20 21 C.アルバース ミナルディ B 1:36.239
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