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第16戦
日本GP(鈴鹿)
2003年10月12日 開催
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サーキット&TV情報 レースレポート リザルト ポイントスタンディング
予選1日目 予選2日目 決 勝
レースレポート

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1年ぶりのレースを6位で終え、帰ってくる佐藤琢磨
地元ファンの前で好結果を残し、喜びもひとしお
バトンは4位を獲得し、ポイントランク9位に入った
日本GP決勝レースでバトン、佐藤琢磨がダブル入賞。B・A・R Honda、選手権5位を獲得
■ 日時 :10月12日(日)
■天候 :曇り時々小雨
■気温 :21℃
地元GPでB・A・R Hondaは今季最高のリザルトを残した
地元GPでB・A・R Hondaは今季最高のリザルトを残した
 最終戦日本GPで、Lucky Strike B・A・R Hondaのジェンソン・バトンが今季最高位タイの4位入賞。今季初出場の佐藤琢磨選手も堂々6位に入り、B・A・R Honda 勢は2台揃っての入賞となった。これでチームは、コンストラクターズ選手権で5位を獲得した。

 決勝日、鈴鹿サーキット上空は朝から雲が広がり、何時雨が降リ出してもおかしくない天候となった。その雲を吹き飛ばすように、サーキットは急遽出場することになった佐藤琢磨選手を応援する大勢のファンの熱気で埋め尽くされた。時折り細かい雨が舞うが、路面が濡れるほどではない。レースは通常のグランプリより30分遅い、午後2時30分から始まった。

 スタートは波乱なく、20台のマシンがきれいに第1コーナーに向けフル加速して行く。B・A・R Hondaの2人はともに何台か抜いて、1周目が終わった時点でバトン8番手、佐藤は11番手にポジションアップ。そして佐藤は2周目のシケインブレーキングで、ジャガーのウィルソンを鮮やかにパス。これで10番手に上がる。その後佐藤は4周目にも、同じジャガーのウェバーを抜いて9番手にポジションを更に上げ、バトンとのランデブー走行が始まった。

 そして9周目、トップを走るモントーヤ(ウィリアムズ)がスローダウンし、そのままリタイア。さらに10周目以降、上位陣が次々と最初のピットインに入る。これで13周目にはバトンがトップ、佐藤が2位。B・A・R Hondaのワン・ツー体制は、15周目に佐藤、次の周にバトンがピットインするまで続いた。

 佐藤は一旦10番手まで後退したものの、2位走行中のF・アロンソ(ルノー)がエンジンブローでリタイアし、9番手にポジションアップ。そして20周目前後から、その佐藤をR・シューマッハ(ウィリアムズ)が激しく追い上げる。1コーナーやシケインで何度も仕掛けられるが、その都度かわす佐藤。23周目にはそこへ兄M・シューマッハ(フェラーリ)も加わって、3台バトルの様相を呈した。しかし24周目にシューマッハ兄弟が同時にピットイン。これで佐藤はポジションをキープし、一時は6番手まで上がる。バトンも27周目には表彰台圏内の3番手にポジションをアップする。

 レース中盤を過ぎ、32・33周目に佐藤、バトンが相次いで2度目のピットイン。一旦順位を落としたものの、上位にいるドライバーが3度目のピットインを終えた時には、バトン4番手、佐藤は6番手までポジションを上げていた。そして、2ストップ作戦のB・A・R Honda勢は、そのままポジションを落とすことなくチェッカー。最終戦日本GPで、バトンが今季最高位タイの4位入賞。今季初出場の佐藤も堂々6位に入り、2台揃っての入賞となった。これでチームは、コンストラクターズ選手権で5位を獲得。優勝はR・バリチェロ(フェラーリ)。8位入賞のM・シューマッハは、前人未到の6度目のドライバー選手権制覇を達成。コンストラクターズ選手権も、フェラーリが獲得した。


中本修平 エンジニアリング・ディレクター
Honda Racing Development

「我々のホームグラウンドとも言えるここ鈴鹿で、素晴らしい結果でシーズンを終えることが出来ました。2人とも非常に力強いレースを見せてくれましたし、作戦も完璧と言って良いほど上手く行きましたね。ジェンソンはレース中ずっと安定したペースで飛ばすことが出来ました。琢磨もB・A・R Hondaでのデビューを地元で迎えるというプレッシャーにも関わらず、素晴らしいレースをしてくれましたね。コンストラクターズ5位を獲得出来たことも嬉しいです。マシンの調子も良かったですし、ピットクルーも素晴らしい仕事をしてくれました。この結果をばねにして、来年に向けて頑張ります」

ジェンソン・バトン(4位)
「最高だね!今回は何とかして2ポイントを取ろうと思って来たのに、信じられないことに8ポイントも取れたよ。チャンピオンシップ5位を確保出来た事も、シーズンを締めくくるにふさわしいよね。レース自体は大変だった。スタートは上手く行き、外側からウェバーを抜く事が出来た。ジャガーがどういう作戦で来るか分からなかったので、これは大事な事だったんだ。2回のピットストップはどちらも完璧だった。このサーキットは、集中力を維持するのが難しいので、その後は最後までスムーズに安定した走りを心がけるようにしたんだ。2レース続けてレースをリードする事はとても良い気持ちだった。今回は短い間だったけどね。琢磨は今週末中ずっとプレッシャーがかかっていたけれども、上手くはねのける事が出来たね。最高のエンジンを用意してくれたHondaにはとても感謝しているよ。そして、チームの皆にも、素晴らしい仕事をしてくれて有難うと言いたいな。それから、イギリスのファクトリーで、すごく大変な一年間を頑張って切り抜けてくれたことにも感謝したい。これでオフシーズンに向けて一段と弾みがついたね」

佐藤琢磨(6位)
「嬉しくて仕方ありませんね!まさか今週末レースが出来るとは思っていなかったので、6位でフィニッシュし、コンストラクターズ5位獲得に貢献出来たのがいまだに信じられません。それも、地元のファンの皆さんの前で!スタートは上手く決まったし、そしてウィルソンとウェバーを抜くことが出来たのも、チームにとって大事なことでした。シケインでちょっとミハエルと危ない場面もありましたが、僕がレーシングラインを取っていて、彼が内側から抜こうとしたから仕方ないですよね。B・A・R Hondaでのレースキャリアを素晴らしいスタートで始めることが出来たし、今から来年のシーズンが楽しみです。僕のレース復帰を成功させてくれた、チームとHondaの皆さんに感謝しています」


 
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