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第12戦
ドイツGP(ホッケンハイム)
2003年8月3日 開催
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サーキット&TV情報 レースレポート リザルト ポイントスタンディング
予選1日目 予選2日目 決 勝
レースレポート

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酷暑のサバイバルレースとなった本戦
ビルヌーブは9位で惜しくもダブル入賞を逃した
多重クラッシュという荒れた幕開けとなったドイツGP
バトンが2戦連続8位入賞、ビルヌーブは完走するも惜しくもポイント獲得ならず
■日時 :8月3日(日)
■天候 :快晴
■気温 :35℃
2戦連続のポイント獲得を果したバトン
2戦連続のポイント獲得を果したバトン
 ドイツGP決勝レースは、スタート直後の多重クラッシュで上位陣を含む5台がリタイアするという波瀾の幕開けとなった。Lucky Strike B・A・R Hondaのジェンソン・バトンは、路面温度50℃を超える酷暑のサバイバルレースの中、前戦イギリスGPに続いて8位入賞を果たし、2戦連続してポイントを獲得した。ジャック・ビルヌーブも9位完走を果たしたが、惜しくもポイント獲得はならなかった。

 この週末、連日30℃を超える暑さの続いたホッケンハイム。そして決勝日が3日間のうちで最も暑い日となった。午後2時のレース開始時点で、気温は35℃。そして路面温度は50℃近くにも達した。スタート直後の1コーナーで、大クラッシュが発生。横一列に並んだK・ライコネン(マクラーレン)、R・バリチェロ(フェラーリ)、R・シューマッハ(ウィリアムズ)の3台が接触。ライコネンはタイヤバリアに激しく衝突しクラッシュ。バリチェロもコース上にストップ。そしてR・シューマッハはピットに戻ったものの、車体のダメージを見届けてリタイアとなった。さらに後方でも、R・ファーマン(ジョーダン)がHH・フレンツェン(ザウバー)に追突。そのあおりを受けてジャック・ビルヌーブは後続車に追突されスピン。セーフティカーがコース内に導入されたが、この事故で一気に5台のマシンが姿を消した。ビルヌーブは緊急ピットインし、タイヤ交換と燃料補給を済ませコースに復帰した。

 3周目にレース再開。バトンが11番手に上がり、ビルヌーブも13番手で追っている。そしてバトンは7周目のヘアピン手前で、まずN・ハイドフェルド(ザウバー)をパス。さらにG・フィジケラ(ジョーダン)も抜いて9番手に。その間に、ビルヌーブも11番手までポジションを上げた。

 15周目前後から、マシンが次々と1回目のピット作業へと入っていく。バトンはぎりぎりまでピットインを遅らせ、一時は6番手を快走。その後22周目にピットインし、10番手でコースに復帰。代わってスタート直後にピットインしていたビルヌーブが、8番手にポジションアップ。2台とも上位入賞を目指して追い上げを開始するも、ビルヌーブはレース開始直後の追突の影響か、ペースが今一つ伸びない。

 34周目にビルヌーブが2回目のピットイン。ここでは多めに給油をし、残りほぼ半分を無給油タイヤ交換無しで走り切る作戦を選択した。そして44周目には、8番手を走っていたバトンが2ストップ作戦最後のピットイン。順位を維持したままでコースに復帰した。

 終盤、バトンはM・ウェバー(ジャガー)の猛追を受けるが、ウェバーは最終ラップにコースアウト。その結果、10番手で走行していたビルヌーブは一つポジションを上げた。2位を走行していたM・シューマッハ(フェラーリ)がパンクの為にピットインを余儀なくされたことから、B・A・R Honda勢は2台揃って入賞するかに思われた。しかし、M・シューマッハはタイヤ交換後、7番手でコースに復帰。その結果、バトンは2戦連続となる8位入賞となり、イギリスGPに続き、連続してポイントを獲得した。一方のビルヌーブも9位完走を果たしたが、惜しくもポイント獲得はならなかった。優勝は、JP・モントーヤ(ウィリアムズ)だった。


中本修平 エンジニアリング・ディレクター
Honda Racing Development

「後ろの方からのスタートにもかかわらず、ジェンソンは頑張って再びポイントを獲得してくれました。今日の暑さでは本当に苦しいレースだったと思いますが、ふたりともとても頑張ってくれましたね。またもやジャックは、後一歩というところでポイントを逃してしまいましたが、それでも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと思います。残りの4レースでもポイント獲得を目指し頑張ります」

ジェンソン・バトン(8位)
「今日は8位に入賞する事が出来て本当に嬉しい。もしかしたら、2ポイント獲得出来ていたかもしれないので、ちょっと残念だったけどね。でも1ポイントでも大事だから、スタート位置を考えれば良かったと思う。過酷なコンディションの中で、スピードも信頼性も申し分なかった。チームとHondaのおかげだね。デフのコントロールが不調で、リアブレーキがロックするようになってしまった為、後続、特にウェバーを押さえるのに苦労したよ。グリッドの後ろの方からスタートするのはまるで悪夢のようだ。自分が辛くなるだけだから、ハンガリーでは予選でもっと頑張らないとね。でも、予選の時はギリギリまで責める事が要求されるから、限界を超えてしまう事も時にはあるんだよね」

ジャック・ビルヌーブ(9位)
「僕にとって残念な結果の、とてもタフなレースだった。最初のコーナーで追突されてしまい、レースを台無しにされてしまった。今日はマシンの調子もレース戦略も良かったので、全く腹が立つよ。ピットインを余儀なくされ、最後尾近くまで順位が下がってしまったので、そこから1ストップ作戦に切り換えたんだ。つまり、レース戦略で賭けに出たのだけれど、それが上手く行かず、結果から言えばベストな選択ではなかったかも知れないね。エンジンの調子も良く、マシンも速かったよ。だから、今日はポイント獲得のチャンスだったので、とにかく残念だよ」

 
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