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第7戦
モナコGP(モナコ)
2003年6月1日 開催
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サーキット&TV情報 レースレポート リザルト ポイントスタンディング
予選1日目 予選2日目 決 勝
レースレポート

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今年のモナコはコース改修が行われ、全長が30m短くなった
64周目で惜しくもリタイア、完走を逃したビルヌーブ
バトンは大事を取って決勝レース出場を見合わせた
ビルヌーブ、64周目リタイア。バトンはレース出走せず
■日時 :6月1日(日)
■天候 :晴れ
■気温 :25℃
ポルティエトンネルを疾走するビルヌーブ
ポルティエトンネルを疾走するビルヌーブ

 モナコGP決勝で、Lucky Strike B・A・R Hondaのジャック・ビルヌーブは9番手走行中の終盤64周目、マシントラブルでリタイア。一方、前日の事故で予選出場を控えていたジェンソン・バトンは、大事を取ってレースへの出走を見合わせた。

 前日のフリー走行中に大クラッシュを喫し、2日目予選を欠場したバトンは、この日の朝に病院から退院し、元気な姿をサーキットに見せた。彼には外傷は無く、軽い痛みが残っている程度だった。しかし、チームはプリンセス・グレース病院の医師と、FIA医療担当のシド・ワトキンス博士からのアドバイスを受け、昼前にバトンのレースへの出走を取りやめることを発表した。バトン本人は決勝レース出走を強く希望したものの、やはりあれだけの大アクシデントの直後という事もあり、チームは大事を取ってレースへの出走を見合わせる決定を下した。これにより、B・A・R Hondaはジャック・ビルヌーブ1人による決勝レース参戦となった。

 午後2時。レッドシグナルが一斉に消え、バトンを除く19台のマシンが1コーナーへと殺到した。11番グリッドのジャックは、その渋滞に巻き込まれる間に2つポジションダウン。その後、プールコーナーの立ち上がりでHH・フレンツェン(ザウバー)がクラッシュ。これで2周に渡ってセイフティカーが入る。

 20周を過ぎて、10台近いマシンが次々に最初のピットインへと向かった。しかし、ビルヌーブは最初のピットインを遅らせ、そのまましばらくコース上で周回を続ける。その結果、27周には9番手まで順位を上げることに成功。そして30周目にピットインするが、それまでに後続との差を広げていたことが奏効して、9番手をキープしたままコースに復帰。入賞圏内まで、あと一息に迫る。

 レース折り返し地点の39周目。ビルヌーブは依然として9番手。トップは、JP・モントーヤ(ウィリアムズ)。それをK・ライコネン(マクラーレン)、M・シューマッハ(フェラーリ)が追う。そのまま終盤に入り、ビルヌーブは54周目に2度目のピットイン。この時も順位を落とすことなく9番手のままコースに復帰し、入賞圏内に向けて最後の追い上げを始めた。ところが64周目、ビルヌーブのマシンはリヤから炎を上げ、シケインでストップ。そのままリタイアとなった。優勝は、JP・モントーヤ(ウィリアムズ)。ライコネンとの接戦を制しての、モナコ初勝利だった。


中本修平 エンジニアリング・ディレクター
Honda Racing Development

「予選でもレースセットアップでも競争力の高さを発揮出来ていただけに、本当に残念な週末になってしまいました。ジャックは良いレースをしていただけに、完走出来なくて残念でした。まだ原因はわかっていませんが、今週中に徹底的に調査、解明します。ドライバーが2人とも戦列に復帰するカナダGPに向けて、気持ちを切り替えて頑張ります」

ジャック・ビルヌーブ(64周リタイア)
「またしても完走することが出来なかったことは、本当に頭に来るよね。スタートも上手く行かなくて、ハイドフェルドの後ろについてしまい、遅れてしまった。最初のピットストップの時にエンジンに何か異常があるんじゃないかと感じたんだ。エンジン音が変わって振動が出始めたと思っていたら、トンネルを過ぎたあたりで壊れてしまった。次のレースでもっと良い成績が残せるように、頑張ってテストに集中するしかないね」

 
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