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▲走りの堅実さが光ったバトン。オーストリアと日本では4位に |
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▲日本GPでの「FIGHT! Honda」の人文字がバトン、琢磨に勇気を与えた |
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J.ビルヌーブ、新加入のJ.バトン、サードドライバーに佐藤琢磨というB・A・R
Hondaの1チーム2台体制となった2003年シーズン。開幕戦の初日予選でビルヌーブ3番手、バトン5番手とニューマシンB・A・R Honda 005のポテンシャルの高さを見せると、第2戦でバトンが7位、第3戦ではビルヌーブが6位と、それぞれ今季初入賞を果たす好調な滑り出し。その後ビルヌーブは第14戦でも6位入賞。バトンは第4戦8位、第6戦で今季最高の4位をマークすると、第9、11、12戦でも入賞を果たしコンスタントにポイントを重ねた。迎えた最終戦日本GPは、ビルヌーブに代わり急遽佐藤の出場が決定。結果はバトン4位、佐藤も1年間のブランクを感じさせない快走を見せ6位に入賞し、B・A・R
Hondaは逆転のコンストラクターズ選手権5位を獲得した。最終戦までもつれ込んだチャンピオン争いはM.シューマッハ(Ferrari)に軍配。コンストラクターズでもFerrariが王座に輝いた。 |