2006FIA F1世界選手権シリーズ第18戦ブラジル
■ 開催地 ： ブラジル
■ サーキット ： インテルラゴス・サーキット（4,309m）
■ 決勝 ： 10月22日（日）
■ 天気 ： 晴れ
■ 気温 ： 23度
2006FIA F1世界選手権シリーズの最終戦となる第18戦ブラジルグランプリが、インテルラゴス・サーキットにおいて10月20日(金)に開幕し、22日（日）に決勝が行われた。
予選14番手からスタートしたHonda Racing F1 Teamのジェンソン・バトン選手（英国）は、見事な追い上げで2位を走るF.アロンソ選手（ルノー）に肉迫する走りをみせたが、僅かに及ばず3位でチェッカーフラッグを受けた。
予選5番手からスタートしたチームメイトのルーベンス・バリチェロ（ブラジル）は地元のグランプリで7位となり、Honda Racing F1 Teamは第16戦中国グランプリ以来となる、今シーズン6度目のダブル入賞を果たした。
この結果、2006年シーズンのドライバーズランキングの最終結果は、バトン選手が6位、バリチェロ選手が7位となった。コンストラクターズランキングでは、Hondaが4位を獲得した。
SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨選手（日本）は、見事な走りで今シーズン最高位となる10位。山本左近選手（日本）も自己最高位の16位で完走し、最終戦をベストリザルトで締めくくった。
■中本修平 HRDテクニカルディレクター/Honda Racing F1 Teamシニアテクニカルディレクターのコメント
「3位表彰台は、予選の順位を考えると思った以上の結果です。しかし、ジェンソンのレースペースはルノーよりも速かったので、昨日の予選結果が残念ですね。とはいえ最終戦で表彰台に立てたので、この結果を来シーズンにつなげて行きたいです。佐藤琢磨選手の10位完走も、よくがんばってくれました」
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