FIM世界耐久選手権(Endurance World Championship)は、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)公認のもとに開催される耐久レースの世界選手権大会。真夏の祭典として親しまれている鈴鹿8時間耐久ロードレースも、1980年よりシリーズに組み込まれています。ほかにも、ル・マン24時間耐久ロードレース、ボルドール24時間耐久ロードレース、オッシャースレーベン8時間耐久ロードレースは世界的に有名なレースとして知られ、世界中のモータースポーツファンを熱狂させます。
2019-2020シーズンは、マレーシアでセパン8時間が初開催されます。セパン8時間は、鈴鹿8耐の第43回大会の予選ラウンドとなるほか、FIA ワールド・ツーリングカー・カップの19シーズンの最終戦とダブルヘッダーで開催されます。
そして、Hondaのマシン「CBR1000RR」を駆るチームは、これまでHonda Endurance Racingの1チームのみでしたが、16シーズンより、F.C.C. TSR Hondaが参戦を開始しました。F.C.C. TSR Hondaは、17-18シーズンに日本チームとして初めてEWCのチャンピオンに輝きました。