Round 02フランスフランス

2019年4月20日(土)-21日(日)・決勝

ル・マン24時間耐久レース
ブガッティ・サーキット

ル・マン24時間耐久レース

Honda Endurance Racingが2位表彰台を獲得。F.C.C. TSR Honda Franceは34位で完走を果たす

FIM世界耐久選手権の第2戦ル・マン24時間耐久レースが行われ、ランディ・ドゥ・プニエ、セバスティアン・ジンバート、ヨニー・ヘルナンデスによるHonda Endurance Racingが2位表彰台を獲得。Honda Endurance Racingと同じくCBR1000RR SP2を駆るNational Motos Hondaは8位でフィニッシュしました。

序盤をトップグループで走るHonda Endurance Racingは、マシンの不調で一度ピットインしますが、3分強でコースに戻り11番手につけます。その後、トップを狙えるポジションまで上がります。ドゥ・プニエは小さなクラッシュを喫しますが、彼自身もマシンもダメージを負うことなく、走行を続けます。夜間の走行でドゥ・プニエが活躍。朝7時には1分36.819秒のファステストラップを記録します。Honda Endurance Racingは度々ファステストラップを記録し、ピットストップでロスした4分間を取り戻します。そして、ポジションを入れ替えながら表彰台フィニッシュを目指します。レース終盤になっても混戦は続き、ラスト3分時点でHonda Endurance RacingはSRC Kawasakiに続く2番手に。世界耐久選手権で稀にみる接戦となりました。給油のためのピットストップもあり優勝には手が届かなかったHonda Endurance Racingですが、2位表彰台獲得という立派な成績を残しました。

25番グリッドからスタートしたNational Motos Hondaも奮闘を見せ、8位でフィニッシュしました。昨シーズンの世界耐久選手権王者のF.C.C. TSR Honda Franceは、マイク・ディ・メリオが序盤にクラッシュを喫し、最後尾からのリスタートとなります。巻き返しを図り8番手までポジションを上げますが、マシントラブルが発生し再度ピットインしてブレーキシステムを交換。フレディ・フォレイがコースへと戻りますが、そこで他車と接触。マシンがコース上を滑り、エンジンカバーに損傷を負ってオイル漏れが発生します。パーツの交換でF.C.C. TSR Honda Franceは2時間をロス。ポイント圏外となるものの諦めずにコースに復帰し、34位で完走しました。

リザルト

順位 No. チーム マシン 周回数
1 11 TEAM SRC KAWASAKI FRANCE カワサキ 839
2 111 Honda Endurance Racing Honda 839
3 2 Suzuki Endurance Racing Team スズキ 838
4 13 WEPOL Racing ヤマハ 828
5 8 Bolliger Team Switzerland カワサキ 827
6 36 3ART- MOTO TEAM 95 ヤマハ 822
 
8 55 National Motos Honda 821
34 1 F.C.C. TSR Honda France Honda 739
45 57 SC PROJECT PATON REPARTO CORSE Honda 496
53 41 Rac 41 Honda Honda 223

ポイントランキング

チーム

順位 No. チーム マシン 総合ポイント
1 11 TEAM SRC KAWASAKI FRANCE カワサキ 102
2 2 Suzuki Endurance Racing Team スズキ 86
3 13 WEPOL Racing ヤマハ 80
4 8 Bolliger Team Switzerland カワサキ 68
5 111 Honda Endurance Racing Honda 60
6 1 F.C.C. TSR Honda France Honda 54
         
9 55 National Motos Honda 25
24 26 Zuff Racing Team Honda 6

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コンストラクター

順位 コンストラクター 総合ポイント
1 ヤマハ 104
2 カワサキ 102
3 Honda 94
4 スズキ 75
5 BMW 40

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