#1 リッキー・ブラベック 米国 Ricky Brabec

生年月日 : 1991年4月21日

出身地 : 米国 カリフォルニア州ミラロマ

身長・体重 : 185㎝・95kg

リッキー・ブラベック

リッキー・ブラベック

キャリアを2007年の米国内地域選手権からスタートさせ、急速な成長を見せています。2014年には米国内での主要タイトルである、Hare&Hound AMA Championship、Baja 1000、Baja 500を制覇し、その活躍が評価され、2015年のアブダビ・デザート・チャレンジにTeam HRCから参戦すると、初の国際レースにもかかわらず、ジュニアクラスで首位となる総合5位の入賞。その後ケガがあったものの、Hare&Houndで復帰し、最終戦でも勝利を挙げています。

Team HRCに加入してダカールデビューとなった2016年は総合9位入賞を果たし、そのポテンシャルを発揮しました。ダカール2017では、自身初のステージ勝利を挙げますが、メカニカルトラブルの影響でステージ11のスタートを切れず、残念ながらリタイア。ダカール2018では中盤まで上位を走行しますが、終盤の第13ステージに電気系のトラブルが原因でリタイアを余儀なくされました。ダカール2019では、マラソンステージ初日の第4ステージで優勝したほか、総合優勝の可能性も予感させる活躍でしたが、第8ステージでのトラブルによりリタイア。
5回目の挑戦となった2020で努力が実ります。第3ステージで優勝し総合トップの座につけると、第6ステージでも優勝するなど、各ステージで好成績を重ねました。第3ステージ以降は総合トップの座を誰にも譲らず、圧倒的な強さで初の総合優勝。ダカールラリーを制した初のアメリカ人ライダーとなりました。

2021年は連覇をかけ、ワークスチームのライダーとして6回目のダカールラリーに臨みます。

主な戦績

2020 ダカールラリー2020 総合優勝(ステージ優勝2回)
2019 ダカールラリー2019 参戦(ステージ優勝1回)、
FIMクロスカントリーラリー世界選手権 総合11位
2018 ダカールラリー2018 参戦
2017 ダカールラリー2017 参戦(ステージ優勝1回)
2016 ダカールラリー2016 総合9位
2015 Hare&Hound AMA Championship 2位
アブダビ・デザート・チャレンジ 総合5位(ベストジュニアライダー)
2014 Hare&Hound AMA Championship チャンピオン
San Felipe 250 優勝
Baja 500 優勝
Baja 1000 優勝
Vegas to Reno 優勝
Imperial Valley 優勝
SCORE International Pro Motorcycle 優勝
2013 Best in the Desert' series 優勝
2012 Best in the Desert' series 2位
2007 District 37 series参戦

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