Silk Way Rally 2019
Stage02 バイカリスク↓
ウラン・ウデ
2019年7月8日(月)
SS | 212.02Km |
トータル | 413.63Km |
シベリアの針葉樹林帯タイガを抜ける第2ステージを終え、Monster Energy Honda Teamのケビン・ベナバイズが総合トップの座を守りました。湿地帯のタイガは地面がぬかるんでいて、高原や砂漠が多い他のラリーのコースとは大きく違います。第1ステージで首位だったベナバイズは、耐久の経験を活かしてハンディの影響を最小限に抑えました。
ホアン・バレダは苦手なコンディションを克服し、第2ステージを終えて総合5位となりました。ホセ・イグナシオ・コルネホは苦戦した第1ステージのあと第2ステージはミスなく走り終え、明日以降のステージに望みを残しました。
明日の第3ステージでは、ロシアのウラン・ウデからモンゴルの首都ウランバートルに向かいます。総走行距離691.35kmで、そのうちスペシャルステージが243kmです。
ケビン・ベナバイズ(ステージ 4位/総合 1位)
「石や泥が多いコースで、簡単にいかないと思っていました。難しい細い道も楽しむことができました。うまく走れたと思います。動物に衝突しそうになりましたが、何とか大丈夫でした。注意するべきことがたくさんあります。結果には満足しています。この後の展開を見守ります」
ホアン・バレダ(ステージ 5位/総合 5位)
「泥やくぼみがたくさんありましたが、走り切ることができました。うまく感触をつかむことができませんでしたが、より高速のセクションではいい走りができました。特に問題なく走り終えました。トップからの距離もそれほど離れていません。モンゴルは自分のライディングスタイルにあった地形だといいです」
ホセ・イグナシオ・コルネホ(ステージ 12位/総合 12位)
「今日のステージは長く大変なものでした。泥や水たまり、石が多く、木の影で視界が悪かったです。いい走りを見つけられませんでした。この先のステージには、僕にあった地形があればいいです。体力的には問題ありませんが、レースペースをつかむことができず精神的に苦戦しています」
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 6 | S.サンダーランド | KTM | 02:20'30 |
2 | 25 | O.メナ | ヒーロー | +00:00'39 |
3 | 4 | P.ゴンサルベス | ヒーロー | +00:00'50 |
4 | 7 | ケビン・ベナバイズ | Honda | +00:01'07 |
5 | 11 | ホアン・バレダ | Honda | +00:02'40 |
6 | 13 | F.カイミ | ヤマハ | +00:02'41 |
12 | 9 | ホセ・イグナシオ・コルネホ | Honda | +00:16'14 |
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 7 | ケビン・ベナバイズ | Honda | 02:52'28 |
2 | 6 | S.サンダーランド | KTM | +00:00'08 |
3 | 4 | P.ゴンサルベス | ヒーロー | +00:01'19 |
4 | 77 | L.ベナバイズ | KTM | +00:02'25 |
5 | 11 | ホアン・バレダ | Honda | +00:02'39 |
6 | 25 | O.メナ | ヒーロー | +00:03'03 |
12 | 9 | ホセ・イグナシオ・コルネホ | Honda | +00:21'17 |