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Stage 07ペルーサン・ファン・デ・マルコナ→サン・ファン・デ・マルコナ

2019年1月14日(月)

リエゾン 64km
SS 323km
トータル 387km
サン・ファン・デ・マルコナ→サン・ファン・デ・マルコナ

リッキー・ブラベック、ステージ7を終え、総合1位に復帰

後半戦に入っても僅差の戦いを続けるダカールラリー。大きな山場とみられたこのステージ7を終え、Monster Energy Honda Teamのリッキー・ブラベックが、2位に貴重な7分47秒差を付けリーダーボードのトップポジションを奪いかえしました。明日の“スーパー・イカ”と銘打った厳しいステージを控え、世界一過酷なモータースポーツ、ダカールラリーの戦いは続きます。

現地1月14日、ダカールラリーのステージ7は、サン・ファン・デ・マルコナを起点にしたループコースで行われました。

Monster Energy Honda Teamのライダーたちはステージ7へと果敢に挑みました。濃霧による視界不良を理由に主催者はスタートディレイのあと、6時45分、当初の予定より30分遅れて387kmのステージ7が開始されました。昨日のステージ6で走行したルートを含むため、四輪、トラックなどのわだちで砂地は荒れています。その中で、ライダーたちは困難なコンディションを克服しての戦いを続けました。

この日、Monster Energy Honda Teamのホセ・イグナシオ・コルネホは抜群のスピードを見せつけます。昨日の結果から10番手よりスタートしたコルネホは、後半、多くのライダーが苦労をしたウエイポイントの通過でジャンプアップし、トップのライダーに迫るタイムで快走。その結果、この日のチームベストをたたき出すと同時に、自身ダカールラリーで2度目のステージ2位に入りました。

また、6番手からスタートしたブラベックも、序盤はハイペースで走り、途中のウエイポイントの通過に時間がかかる場面はあったものの、安定したペースでCRF450 RALLYを走らせ、トップと6分30秒差のステージ3位に入ります。総合では2位のアドリアン・ファン・ビファレン(ヤマハ)に7分47秒差を付け、総合1位へと返り咲きました。

この日ステージ7を2番手からスタートしたケビン・ベナバイズはやや苦労したステージとなりました。トップスタートのパブロ・クインタニラ(ハスクバーナ)をパスし、先頭に立ち慎重かつ速いペースを維持していきます。しかし、後半のウエイポイント5の通過でタイムを落とし、この日は12番手でフィニッシュ。総合でも6位となりました。“スーパー・イカ”と銘打った明日のステージではトップ10の2輪と4輪、トップ5のトラックの各カテゴリーが混合スタートを切ります。12位のベナバイズはその後のスタートとなるため、いかに追い上げるのかが大事なポイントとなります。

9日目、ダカールラリーはサン・ファン・デ・マルコナからピスコへと至る575kmでステージ8が行われます。用意されたスペシャルステージは360kmと長く、特殊なスタート方法とあわせ、リーダーボードの行方をさらに不安定にする複雑な仕掛けがまっているのです。

 

コメント

ホセ・イグナシオ・コルネホ(ステージ 2位/総合 12位)
ホセ・イグナシオ・コルネホ「今日のステージはタフでしたが、いい日でした。序盤は昨日も使ったコースだったので荒れていて注意が必要でした。でも、おおむね速いステージでした。2つ目のスペシャルステージは砂地と砂丘でした。前を行くライダーたちが、砂丘の真ん中でウエイポイントを見失ってタイムロスをしていたので、私は攻めるときだと思いました。失敗を最小限に抑えて、いいペースを維持することができました。今日のステージはとにかくうれしいですね。ステージ優勝できそうでしたが、しかし明日、トップでスタートし、道を切り開く必要がない方が、私はいいと思います」

リッキー・ブラベック(ステージ 3位/総合 1位)
リッキー・ブラベック「気分はいいです。今日のようにうまくいく日が必要です。昨日はいくらかミスをしてしまいましたからね。明日は、今あるギャップを維持するのは難しいでしょう。今日は、私の地元のような路面でした。楽しくて気分がよかったですね。私たちは一緒にライディングを楽しみました。明日のステージでは、私は道を切り開きたくなかったのです。ですから、何人かのライダーが私の前でフィニッシュしてくれたことはいいことです。明日はどうなるでしょう」

ケビン・ベナバイズ(ステージ 12位/総合 6位)
ケビン・ベナバイズ「今日は、今回のダカールの中でもナビゲーションが難しいステージでした。私は2番目にスタートして、クインタニラ(ハスクバーナ)を捕らえました。そして2人で、ステージの大部分を切り開いていきました。しかしスペシャルステージの最後の砂丘で、多くのライダーたちが後ろから追いついてきました。それで、ウエイポイントを見つけることが難しくなり、何分かをロスしてしまいました。最後の数kmは、フェシフェシとほこり、そして強風でとても危険でした。12位でフィニッシュしましたが、これは明日、後ろからスタートできるのでいいことです。私たちは明日のステージを見据えています。四輪やトラックが前にいますからね。もしフェシフェシの多いステージだと、追い抜いていくのが難しくなります」

本田太一|Monster Energy Honda Team チーム代表
「ステージ7が終わりました。このステージはサン・ファン・デ・マルコナのビバークから早朝にライダーたちがスタートをし、そして同じビバークに戻ってくる、というルートで行われました。また、今日のステージは途中でチームスタッフがライダーへのサポートをできないルールだったため、チームスタッフはライダーの帰りを待つ、という長く感じる一日でした。多くの情報では、今日のステージはナビゲーションが難しく、タフなレースだ、というものでした。その中、2番手スタートのベナバイズ選手は早い段階でトップスタートをしたクインタニラ選手をパスし、その後、先頭でルートを切り開きながらの走行となりました。ミスがないように慎重なペースを維持し、今日の結果になっています。明日はその分いいポジションからスタートができるので、タイムもばん回ができるものと期待しています。 また、ブラベック選手はこのステージを終始安定したペースで走り、3位のタイムでまとめ、総合でも1位となっています。本人はとても安定してよいリズムに乗っています。チームもしっかりこの流れをサポートしていきます。 コルネホ選手は今日とてもハッピーでした。自身ダカールで2度目となるステージ2位。しかも今回はステージウイナーにも追いつき、もう少しで追い越せそうだったそうです。彼自身はもちろん、我々もとても満足しています。コルネホ選手には総合でのトップ10を目指して、残るステージも戦ってもらいます。残すは3つのステージ。どのチームも毎日順位が入れ替わる僅差の展開で目が離せない状況です。我々も総合優勝を目指し、しっかりと戦います。Monster Energy Honda Teamへの応援をよろしくお願いします」

リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム ペナルティー
114S.サンダーランドKTM03:51'41--
210ホセ・イグナシオ・コルネホHonda03:53'32+00:01'51-
315リッキー・ブラベックHonda03:58'11+00:06'30-
44A.ファン・ビファレンヤマハ04:01'21+00:09'40-
577L.ベナバイズKTM04:03'00+00:11'19-
629A.ショートハスクバーナ04:03'10+00:11'29-
 
1247ケビン・ベナバイズHonda04:11'03+00:19'22-
1628ダニエル・ノジリアHonda04:15'33+00:23'52-

総合順位

順位 No. ライダー マシン タイム ペナルティー
115リッキー・ブラベックHonda24:48'02--
24A.ファン・ビファレンヤマハ24:55'49+00:07'47-
33T.プライスKTM24:56'30+00:08'2800:01'33
414S.サンダーランドKTM24:58'00+00:09'5800:02'00
56P.クインタニラハスクバーナ24:58'01+00:09'59-
647ケビン・ベナバイズHonda25:04'17+00:16'15-
 
1210ホセ・イグナシオ・コルネホHonda25:49'39+01:01'3700:15'00
1428ダニエル・ノジリアHonda26:49'30+02:01'2800:01'00

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