Dakar Rally 2020
Shakedownジッダ
2020年1月4日(土)
シェイクダウンと車両検査、書類審査を無事終えたMonster Energy Honda Teamはダカールラリー2020への準備が整っています。5人のワークスライダーとそれをサポートするチームが現地時間1月5日(日)に世界で最も過酷なラリーへと出発します。
2020年のダカールラリーは、中東で最も大きな国土を持つサウジアラビア第二の都市であるジッダからスタートします。
アルゼンチンライダーのケビン・ベナバイズは2018年に準優勝を飾り、昨年は総合5位。4回目のダカールラリー挑戦を迎え、総合優勝候補として#7をつけてマシンを駆ります。
米国カリフォルニア出身のリッキー・ブラベックは5回目の参戦。昨年はマシントラブルでリタイアを喫しましたが、堅実な走りでステージ7まで総合トップを走りました。
23回のステージ優勝を誇るホアン・バレダはスペイン出身。過去10回のダカールラリーに参戦しているレジェンドライダーです。今回もステージ優勝、総合優勝が期待されます。
若手のホセ・イグナシオ・コルネホはダカールラリー2019をトップ10で終えています。新進気鋭のチリ人のライディングスタイルはサウジアラビアの地形と完ぺきにマッチする可能性が高いと期待されています。
南アフリカ出身のアーロン・メアは今回のダカールラリーが初挑戦となります。成長著しいライディングはMonster Energy Honda Teamの5人目としてふさわしいライダーとなるでしょう。
ケビン・ベナバイズ
「サウジアラビアに到着し、シェイクダウンを済ませ、ラリー参戦に向けた車検や書類のチェックも無事合格しました。あと、数日で始まる冒険に参加できることに興奮しています。今までそうだったようにダカールラリーは、簡単なレースではないと思います。各ステージで最善を尽くして戦います」
リッキー・ブラベック
「素晴らしい戦いが、あと数日で始まります。この地に居ることができてとてもうれしいです。これまですべてが順調に進んでいます。いい結果が得られることを願っています」
ホアン・バレダ
「今回が10回目のダカールラリーになります。これが私自身の最高のダカールになることを望みます。現時点では非常に良い感覚で、オーガナイザーが用意したルートがどのようなものかを確認します。シェイクダウンが完了し、車検にも合格しました。残っているのはステージをスタートすることだけです」
ホセ・イグナシオ・コルネホ
「今年もダカールラリーのスタートラインに立つことができました。長いシーズンを終えて、チームが最高の状態でダカールラリーを迎えることができ、とても興奮しています。いい結果が得られることを願っていますし、そのために一生懸命戦います」
アーロン・メア
「ダカールラリーに初めて参戦します。目の前の大きな挑戦にとても興奮しています。これまではすべてが順調に進んできました。先日行ったテスト、レース、シェイクダウンで戦う準備ができました。すべてがうまくいくことを願っています」