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STAGE 11

アルゼンチンベレン
アルゼンチンフィアンバラ

2018.01.17(水)
スペシャルステージ:280Km
リエゾン:205Km
総移動距離:485Km
ステージ11 ベレン→フィアンバラ

ケビン・ベナバイズ、総合2位を維持。トップとの差を32分に短縮
イグナシオ・コルネホも、総合順位でトップ10に入る

今大会で2度目となるマラソンステージが行われたステージ11。昨日、大きく時間をロスしたベナバイズは、サンド路面と複雑なナビゲーションだったステージを2番手タイムで走り総合2位へ。左ヒザのコンディションを悪化させたホアン・バレダはステージ途中で2018年のダカールを去る決断をしました。

ステージ11のスタート方法は特別なものでした。ステージ10で上位となった二輪、四輪、トラックの各部門の車両が交互にスタートする方式が採られたのです。これは砂の路面に大きなわだちを残す四輪駆動車、トラックが通過した後をライダーが走る事になるため、二輪部門にとって走り難く、厳しいスタート方式となったのです。

しかし、Monster Energy Honda Teamのライダーは総合順位を上げるべくアタックを開始します。
ベレン~フィアンバラ間で行われた280kmのスペシャルステージ(競技区間)は、サンド主体のルートでした。序盤、時折りトライアルセクションのような難所を含む干上がった川底を走り、その後、複雑なナビゲーションが必要な砂丘群へ。そこを抜けると、フィアンバラのゴールまでは、時折りガレ場のあるダート路をハイペースでライディングしなければならないという、気の抜けないルートが続きました。

このステージ11でケビン・ベナバイズは総合順位を取り戻すべく、先行スタートした四輪、トラック部門の車両をパスしながら、ハイペースで攻めていきます。ステージトップこそ逃すものの、1分38秒差のステージ2位で走り、総合トップのマティアス・ウォークナー(KTM)との差を9分以上詰め、総合での時間差を32分差まで圧縮しました。

また、リッキー・ブラベックもこのステージを順調に攻め、中盤からペースを掴み7分34秒差のステージ4位、総合では6位へ。イグナシオ・コルネホも10番手タイムでステージ11を走り、総合順位を9位とそれぞれ総合順位を上げています。

バレダはステージ11を総合2位からスタートしたものの、2018年のダカールを去る決断をしました。このステージ序盤で数回の転倒により、痛めていた左ヒザのケガが悪化したためです。バレダは、休息日直後に行われたラパス~ウユニ間のステージ7において転倒。痛めた左ヒザをかばいながら、その後も走行を続けてきました。ステージ8では総合5位、天候によりキャンセルになったステージ9後のステージ10では総合2位となるなど、自身7度目のダカールラリーで悲願の勝利を勝ち取るべく渾身の走りを続けていました。バレダは2018年ダカールラリーで、自身のステージ優勝記録を3つ伸ばし、22としています。

明日のステージ

フィアンバラ~サンフアン
リエゾン(移動区間)348km スペシャルステージ(競技区間)375km 総移動距離723Km

※ライダーの安全上の理由により、明日のステージ12は中止となりました。
明日はサンフアンに向け、移動のみを行います。

マラソンステージ2日目はサンド27%、ダート65%、ガレ場8%という路面コンディション。また、ステージは標高3500 mほどから始まり、途中約3700mの高地を通過。一旦2000mほどに下るが、その後もフィニッシュまでアップダウンが続く。途中通過するタイトターンが連続するガレ場で、ライダー達の腕は悲鳴をあげるだろう。体力を維持すること。それがこのステージ攻略の鍵になる。

コメント

ケビン・ベナバイズ(ステージ11 2位/総合 2位)ケビン・ベナバイズ
「昨日のステージが終わった後にチップを交換し、今日はハードに攻めることにしました。私はかなり後方からスタートしたのですが、ルートは先行するトラックの多くのわだちでメチャクチャでした。総合トップとのタイム差はまだあるもののいくらかその差を縮めることもできましたし、ステージとしてはいい結果です。最後まで全力を尽くします」

リッキー・ブラベック(ステージ11 4位/総合 6位)リッキー・ブラベック
「今回のダカールでの2回目のマラソンステージ初日です。昨日のウエイポイントを必死で見つけようとする悪夢に比べたら、今日はずっと幸せです。気分はいいし、マシンも問題ありません。私たちはベストを尽くしてダカールを戦い続けます。ホアン(バレダ)には早くよくなって復帰して欲しいです」

ホアン・バレダ(リタイア)ホアン・バレダ
「もう無理です。ヒザを痛めてからは、すべてのステージで苦しんでいました。ヒザは不安定で、ライディングポジションを変えたりもしたのですが、それでも痛みは耐え難いものでした。今日のステージではもう足全体の感覚が無いほどになりました。状況をこれ以上悪化させないための最善の結論です。総合で2位なのですから、それは残念ですよ。しかし、レースに勝つために戦う状態ではありませんでした」

本田太一|Monster Energy Honda Team ラリー・プロジェクト・リーダー
「ステージ11は、2回目のマラソンステージでした。リザルトは、現在ベナバイズ選手が総合2位になっています。今日の段階で、トップと32分差です。残すところは3ステージ。ベナバイズ選手が地元アルゼンチンで優勝できるよう、チームもしっかりとサポートし、一緒にがんばっていきたいと思っています。バレダ選手はスタートしましたが、ヒザの影響が思わしくない、ということでリタイアの決断をしました。
今回のダカールは日々さまざまなことが起こっています。1日でリザルトが大きく動くような展開になっています。何が起こるかわかりません。最後まで気を抜かずに行きたいと思っています。Monster Energy Honda Teamは、最後まで全力で戦います」

リザルト

ステージ11 リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム ペナルティー
18T.プライスKTM04:01'33--
247ケビン・ベナバイズHonda04:03'11+00:01'38-
319A.メオKTM04:08'04+00:06'31-
420リッキー・ブラベックHonda04:09'07+00:07'34-
52M.ウォークナーKTM04:12'34+00:11'01-
63G.ファレスKTM04:14'05+00:12'32-
1068イグナシオ・コルネホHonda04:28'41+00:27'08-
1464マーク・サミュエルズHonda04:38'00+00:36'27-
1727マーティン・デュプレシHonda04:43'22+00:41'49-
3371アルベルト・オンティヴェロスHonda05:22'56+01:21'23-
69101フランシスコ・ゴメス・パラスHonda07:29'52+03:28'19-

総合順位

順位 No. ライダー マシン タイム ペナルティー
12M.ウォークナーKTM36:33'37-00:01'00
247ケビン・ベナバイズHonda37:05'37+00:32'00-
38T.プライスKTM37:12'54+00:39'17-
43G.ファレスKTM37:22'54+00:49'17-
519A.メオKTM37:32'42+00:59'0500:01'00
620リッキー・ブラベックHonda37:51'47+01:18'10-
968イグナシオ・コルネホHonda38:39'34+02:05'57-
1927マーティン・デュプレシHonda40:43'15+04:09'3800:10'00
2264マーク・サミュエルズHonda42:19'05+05:45'2801:00'00
4171アルベルト・オンティヴェロスHonda48:16'47+11:43'10-
76101フランシスコ・ゴメス・パラスHonda72:17'12+35:43'3510:56'00

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ケビン・ベナバイズ

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リッキー・ブラベック

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イグナシオ・コルネホ

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ホアン・バレダ

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