コメント

ホアン・バレダ(ステージ1 4位/総合 4位)
「短いが砂地が多くナビゲーションも必要な激しいステージでした。低い砂丘で転倒したライダーがいて、彼を救助するヘリコプターが到着するのを見たとき、私は注意してライディングすることを決めました。そこからはリスクをおかさず、しかし安定したペースを維持しました。おおむねうまくいったステージだったと思います」

ケビン・ベナバイズ(ステージ1 10位/総合 10位)
「ファーストステージはうまくいきました。逆の順序でスタートしなければならないので、私たちは後ろからでした。先に行ったライダーがミスをしたいくつかの跡がありました。30秒ごとにスタートしていますから、私は彼らを次々とパスしなければなりません。いいステージでした。気持ちよくリラックスしていました。私にとってこのマシンはとてもいい感触ですね」

リッキー・ブラベック(ステージ1 11位/総合 11位)
「40回目のラリーの最初のスペシャルステージは31キロという短い距離でした。しかし90%が砂丘でした。今日は順調で気持ちよく終わることができました。このようないいモチベーションを維持できると翌日も気持ちよくスタートできるので、これは大切なことです。ひとつの小さなミスはありましたが、うまく乗れていたしうまくフィニッシュできました。初日はルーキーライダーたちがベテラングループよりも先にスタートするため、目の前には100以上のわだちがあるのです。もちろんロードブックに従わなければならないことは分かっています。しかし、行く手に多くのラインがあったら、その跡をたどるだけです。チームはまだまだ元気です。2日目のための準備をします」

マイケル・メッジ(ステージ1 19位/総合 19位)
「私たちはこのペルーでのステージ1を待ちわびていました。上手くスタートしたい気持ちが強く、プロローグが始まった時にはとても興奮している自分に気づきました。短いのですが、難しいステージでした。複雑なナビゲーションが必要で、ウエイポイントを探すために少し時間がかかってしまいました。楽しくライディングできたのでとてもうれしいです」

本田太一｜Monster Energy Honda Team ラリー・プロジェクト・リーダー
「ステージ1のリマ～ピスコが終わりました。短いステージではありましたが、トップ20が4分差以内に入る激しい戦いで、今後もこうした僅差の厳しい戦いが予想されるものとなりました。その中、Monster Energy Honda Teamの5名のライダーは、トップ20に入る走りを見せてくれています。明日からはステージも長く、そして深い砂の中での戦いになり、CRF450 RALLYにもライダーにもタフなダカールが始まると予想しています。
また、今回、ラリー直前のトレーニング中の負傷によりラリー出走を断念することになったパウロ・ゴンサルヴェス選手を応援下さっているファンの皆さまには申し訳ありません。ゴンサルヴェス選手が一日も早くラリーに戻って来る事をチームとしても願っています。またゴンサルヴェス選手に替わりコルネホ選手を抜てきしました。砂地での走りを得意とする若手のチリ人ライダーです。
明日からも一日一日を大切に闘い、総合優勝を目指してチーム一丸となってがんばります。Monster Energy Honda Teamへの応援をよろしくお願いします」