性能・安全
走行性能
SPORTS e:HEV※1

ドラマチックに爽快。SPORTS e:HEV。
EVモードによる静かでスムーズな走り出しから、踏み込んだ瞬間、高出力モーターが生み出す力強い加速。
新しい走る楽しさを生み出します。
走行モード
3つのモードを自動で切り替えて、モーターとエンジンのいいとこ取り。

❶2モーター内蔵電気式CVT
コンパクトに高出力パワーを生み出す、発電用モーターと走行用モーターの2モーターシステム。ダンパーにより防振/防音性能をもたらします。
❷パワーコントロールユニット(PCU)
電力をコントロールし、2つのモーターを最適に制御。軽量かつ高出力化に対応し、高い走行性能の実現に寄与します。
❸インテリジェントパワーユニット(IPU)
CIVICならではの空間効率の高さを最大限活かせるよう、小型化を徹底したバッテリーシステム。
2.0L 直噴エンジン

■構造イメージ
世界トップレベルの約41%の最大熱効率※を誇り、燃費向上に寄与します。2モーターハイブリッドシステムとの組み合わせがもたらす滑らかな走り出しと力強さのある加速。加速と連動する澄んだエンジンサウンドによる上質かつ爽快な走りを実現しています。全身で「走る楽しさ」を体感いただけます。
※Honda測定値
ダイレクトアクセル

ドライバーのアクセル操作に応じて、エンジンを速やかに始動し発電、レスポンスのよい加速を実現します。
リニアシフトコントロール

走行状況に応じてエンジン回転数やモータートルクなどを高精度に制御します。
アクティブサウンドコントロール

ドライブモードスイッチの「SPORTモード」選択時に、エンジン回転とシンクロした加速サウンドをプラスすることで、リニアで軽快な加速感を演出します。
減速セレクター

アクセルオフ時の減速の強さを、4段階に調節できる減速セレクター。シーンによって、アクセルペダルのみでの加減速も可能にします。
ガソリン車

操るほどに爽快。RS。
心昂るマニュアル操作をもたらすレブマッチシステム搭載。
専用チューニングされた足回りによる一体感の高い走り。操る喜びを高めた進化型6速MT。
1.5L 直噴VTEC TURBOエンジン

■構造イメージ
走りの楽しさと燃費の良さを両立させる1.5L 直噴VTEC TURBOエンジンを採用。低速トルクと高回転までリニアに伸びるパワーフィールを実現し、街乗りから高速道路、坂道にいたるまで爽快な加速が楽しめます。さらに、伸びのある加速レスポンスと、エンジンサウンドとの一体感を実現。操る喜びを、全身で体感できる高いパフォーマンスを獲得しています。
レブマッチシステム/シングルマス軽量フライホイール RSに設定
CIVIC TYPE R搭載のレブマッチシステムを採用。スパッと決まるプロドライバーのようなシフトチェンジを実現。さらに慣性モーメントを30%ダウン(2021年モデル比)させたシングルマス軽量フライホイールを装備。アクセル操作に反応するエンジン回転レスポンスと軽快感のある加速サウンドを実現しています。ドライブモード「SPORTモード」でその進化はさらに際立ちます。
6速マニュアルトランスミッション RSに設定

クルマと呼吸を合わせ走りを操る。クルマの根源的な楽しさを味わえる6速MTを設定。ショートストローク化、高剛性化することで、スポーティーかつダイレクト感のあるシフトフィールを実現しています。
RS専用サスペンション RSに設定

RS専用のサスペンションシステムを開発。サスペンションのロール剛性の向上とステアリング剛性の向上により、軽快でダイレクトな操舵と挙動の一体感を実現しました。タイヤが路面に追従し安心の接地感 、緊急時にも回避性が高く雨の日も安心です。
全開加速ステップアップシフト制御 CVT車に設定

アクセル全開などで強い加速を行う際、エンジン回転数を段階的に制御することで、有段トランスミッションのような変速を実現。リズミカルな加速感と、エンジン回転数や音の変化が一体となった爽快な走りをもたらします。
ブレーキ操作ステップダウンシフト制御 CVT車に設定

一定以上強くブレーキを踏み込んだ際、エンジン回転数を高く保ちながら段階的にシフトダウン。エンジンブレーキによる制動力を確保するとともに再加速時のレスポンスを向上させます。コーナリング中は、横Gを検知してエンジン回転数を高く保ち再加速を支援します。
その他の走行性能
ドライブモードスイッチ

モードごとに異なる加速感を楽しめるドライブモードスイッチ※2。「SPORTモード」「NORMALモード」「ECONモード」に加えて、パワーやステアリングフィールなどを自分好みに設定できる「INDIVIDUALモード」を採用しています。
INDIVIDUALモード:嗜好にあったセッティングが選択可能
SPORTモード:ダイレクトで力強い走り
NORMALモード:リニアで軽快な走り
ECONモード:スムース&エコドライブ
アジャイルハンドリングアシスト

コーナリング時、ブレーキを緻密に制御し、ステアリングを切り始めた際の回頭性や旋回中のライントレース性を向上させる旋回支援システム。
ボディー構造

■ボディー構造モデル
世界の様々な道路環境を走ることを想定するCIVICでは、ボディーの高剛性化、ホイールベースとリアトレッドの拡大(2017年モデル比)をはじめ、グローバル基準で全身をブラッシュアップ。爽快な走行性能に高い安心感をもたらします。
アルミ製フロントフード

フロントフードをアルミ製とする他、1180MPa級の超高張力鋼板を採用するなど、軽量材の活用を推進し、走りの軽快感を高めています。
予防安全性能

事故やヒヤリとする場面を未然に防ぐことで、
毎日の運転に安心を届けたいとHondaは考えています。
Honda SENSING
広い水平画角のフロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサー、レーダーで、万が一に備えを。
急アクセル抑制機能 タイプ別設定

踏み間違いを検知すると、加速を抑制。
ブレーキとアクセルの踏み間違いに備えた機能を採用。
障害物がない場合も、踏み間違いによる急発進、急加速を抑制し、音と表示で警告します。
- 工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要となります。
- 急アクセル抑制機能は自動で停止する機能ではありません。必ず運転者がブレーキペダルを踏んで停止してください。ブレーキを制御するシステムではありません。
- アクセルを速く踏み込むような運転をした時に、意図せずシステムが作動することがあります。
- 前進および後退時、自車車速が約30km/h以上では作動しません。
- 電波の発信により植込み型心臓ペースメーカー等の医療用電子機器に影響を与える場合があります。
Honda SENSING シーン別機能一覧
街中を走行するとき
高速道路を走行するとき
駐車をするとき
夜間に走行するとき
「誤発進抑制機能」、「後方誤発進抑制機能」、「近距離衝突軽減ブレーキ」を組み合わせて「踏み間違い衝突軽減システム」と呼びます。
Honda SENSINGは、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
その他の安全運転支援機能
毎日の安心をサポートする、多彩な安全装備。
LEDアクティブコーナリング
ライト タイプ別設定

ヘッドライト点灯時、ステアリングやウインカーを操作すると、曲がろうとする方向の内側の路面を照らし、右左折時の歩行者などをより見やすくします。
VSA
(ABS+TCS+横すべり抑制)

ブレーキ時の車輪ロックを防ぐEBD付ABS、加速時などの車輪空転を抑えるTCS、旋回時の横すべり抑制。これら3つの機能を制御し、クルマの姿勢の安定化を図ります。
VSA=Vehicle Stability Assist
(車両挙動安定化制御システム)
EBD:電子制御制動力配分システム
ABS:4輪アンチロックブレーキシステム
TCS:トラクションコントロールシステム
スマートクリアワイパー
(車速連動間欠/バリアブル間欠/ウオッシャーノズル内蔵/ミスト機構付/雨滴検知式)

ワイパー本体にウオッシャーノズルを内蔵することで、ウオッシャー液による視界の阻害を軽減。
ヒルスタートアシスト機能

坂道発進時、ブレーキからアクセルへ、ペダルを踏み替える瞬間のクルマの後退を約1秒間抑制します。
衝突安全性能
運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉、運転席用&助手席用SRSニーエアバッグシステム

「運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム」「前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉」に加えて、衝突時、前席の膝前で展開し、下肢への衝撃を低減するとともに、身体全体の前方移動を抑制し、乗員保護性能の向上に寄与する「運転席用&助手席用SRSニーエアバッグシステム」を標準装備。
ポップアップフードシステム

歩行者との衝突を感知すると、ボンネットフードの後部を持ち上げ、歩行者の頭部への衝撃を低減します。
フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルト+運転席/助手席ラッププリテンショナー

運転席/助手席のシートベルトは、前方向からの強い衝撃を感知すると瞬時にシートベルトを巻き取り、体をしっかり固定します。その後、一定以上の荷重がかかると、シートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。さらに、ショルダー側のプリテンショナーに加え腰ベルト外側にもプリテンショナーを採用。乗員の拘束効果をいっそう高めることにより、傷害の軽減を目指しました。
ISOFIX/i-Sizeチャイルドシート下部取付金具(リア左右席)+トップテザー取付金具(リア左右席)

汎用型ISOFIXチャイルドシートを確実・容易に装着できる取付金具をリア左右席にご用意しています。さらに、i-Sizeチャイルドシートにも対応。
写真はi-Sizeチャイルドシートを装着したものです。チャイルドシートはディーラーオプションです。
燃費・環境性能
高効率なe:HEVは、もちろん低燃費。
燃費
e:HEV
燃料消費率(国土交通省審査値)※5
*
24.2km/L
市街地モード*
21.7km/L
郊外モード*
27.6km/L
高速道路モード*
23.4km/L
* WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。高速道路モード:高速道路等での走行を想定。
環境性能
e:HEVは「2030年度燃費基準」に対応し、「平成30年排出ガス基準75%低減レベル」をクリアしています。

2030年度燃費基準達成車
e:HEV

「平成30年排出ガス基準75%
低減レベル」認定車
e:HEV

「平成30年排出ガス基準50%
低減レベル」認定車
ガソリン車
評価・コンテスト
次のページ:装備・室内空間

コネクテッド技術「Honda CONNECT」をはじめ広々とした室内空間に、運転のしやすさや使いやすさにこだわった機能をたくさんご用意しています。
- e:HEV:イー エイチ イー ブイ
- LX、EXは「SPORTモード」「NORMALモード」「ECONモード」の3モードになります。
- 「渋滞追従機能」はRSには装備されません。
- 工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要となります。
- 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
- 各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
- 減速セレクターで選択した減速度は、一定条件のもとで自動で解除。SPORTモードでの走行中は固定となります。
- ドライブモードは運転状況などにより変更できない場合があります。
- アジャイルハンドリングアシストはあくまでもドライバーのステアリング操作を補助するシステムです。したがって、アジャイルハンドリングアシストがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
- ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作等を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
- 運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム、運転席用&助手席用SRSニーエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
- 前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します。i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、システムを正しく機能させるための注意事項があります。
- エアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
- ポップアップフードシステムは速度などの衝突条件により、作動しない場合があります。
- ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
- 必ず適合するチャイルドシートをお選びください。
- 掲載の写真やイラストには、機能説明のための作動イメージが含まれます。
- メーター類は撮影のため点灯。
- 画面はハメコミ合成。
- 各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「主要装備表」「主要諸元表」をご覧ください。
必ずこちらをお読みください
車両をご使用になる前に必ず取扱説明書をお読みください。各システムは、いずれも道路状況、天候状況、車両状態等によっては作動しない場合や十分に性能を発揮できない場合があります。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある車両や歩行者、人が乗車して移動する自転車に対して衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに作動し、停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 先行車発進お知らせ機能は、先行車との車間距離が約10m以内で、先行車の発進を検知しても自車が停止し続けたときに作動します。
- 歩行者事故低減ステアリングは、約10km/h~約40km/hで走行中、システムが歩行者側への車線逸脱と歩行者との衝突を予測したときに、ステアリング操作による回避を支援します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 路外逸脱抑制機能は、約30km/h以上で走行中、システムが路外への逸脱を予測したときに作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 標識認識機能は、最高速度、はみ出し通行禁止、一時停止、車両進入禁止の道路標識を認識し、メーターに表示します。一時停止、車両進入禁止は約60km/h以下で走行中に作動します。
- 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、先行車がいる場合、停車中から作動し、先行車がいない場合は、約30km/h以上で走行中に作動します。アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、約30km/h以上で走行中に作動します。先行車に接近しすぎる場合には、ブレーキペダルを踏むなどして適切な車間距離を保ってください。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- 車線維持支援システム(LKAS)は、約65km/h以上で走行中に作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)は、0km/h~約65km/hで作動します。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。また、運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
- ブラインドスポットインフォメーションは隣接する車線後方の検知エリア(見えにくい位置)に他の車両がいることを知らせるシステムです。二輪車等が検知範囲に入ったときなど、条件によっては正しく作動しない場合があります。車線変更や合流時には必ず目視やミラーなどで周囲の安全を直接確認して運転してください。
- 誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で走行中、自車のほぼ真正面の近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、エンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な発進を防止します。
- 後方誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で後退中、自車のほぼ真後ろの近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときエンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な後退を防止します。
- 近距離衝突軽減ブレーキは、約2km/h~約10km/hで走行中、壁などの障害物に衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、ブレーキを制御し停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 急アクセル抑制機能は、停止中や約30km/h以下で走行中に、踏み間違いと思われる急なアクセルペダル操作であるとシステムが判断したときエンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な加速を抑制します。交差点や本線への合流など、加速が必要な状況を想定した、ウインカー操作中と解除後約2秒間、アクセルペダルを大きく踏み込むことが想定される登坂路、加速のためのブレーキペダルからアクセルペダルへ踏み換え直後約2秒間は作動しません。
- パーキングセンサーシステムは、車両や周囲の状況によりシステムが正しく作動しない場合があります。システム使用時も直接目視で周辺の安全確認を行いながら運転してください。
- 後退出庫サポートは出庫時の安全確認をサポートするためのものであり、衝突を防止するためのシステムではありません。後退時は、必ず目視やミラーなどで後方および周囲の安全を直接確認して運転してください。天候、積載荷重などの影響を受け、システムが正しく作動しない場合があります。
- オートハイビームは、約30km/h以上で走行中に作動します。ハイビームとロービームの自動切り替え制御には状況により限界があります。必要に応じて手動で切り替え操作を行ってください。
- アダプティブドライビングビームは、約10km/h以上で走行中に作動します。照射範囲のコントロールには限界があります。必要に応じて手動でハイビーム/ロービームの切り替えを行ってください。アダプティブドライビングビームによる照射中は、メーター内にハイビーム表示灯が点灯します。
必ずこちらをお読みください
急アクセル抑制機能のご使用にあたって
キー操作と連動し、⾃動的に作動します。

販売会社でセッティング(別途セットアップ費用がかかります)されたHondaスマートキーで解錠またはエンジン始動すると、⾃動的にシステムが起動。乗りこむたびに設定する⼿間がなく、いつでも安⼼感を持って運転できます。2個あるキーは、1個ごとに機能オンの設定が可能。キーの区別ができるよう、番号が刻印されます。
●急アクセル抑制機能をオン設定したキーは、設定されていないキーと同時持ち込みをしないでください。同時持ち込みをすると急アクセル抑制機能が起動しないことがあります。起動のためには必ずオン設定されているキーで、内蔵キーを使わずに解錠するようにしてください。
必要なシーンでは、いつも通りに加速します。
システム作動中でも、次のような場合は通常通り加速できます。
道路状況や自車の状態などによって、急アクセル抑制機能が正常に作動しなかったり、加速したい場合に作動する場合があります。
- 坂道、凹凸道、砂利道など非舗装路/縁石など大きな段差を乗り越えたとき
- 雪道などスリップが発生するような道路
- 坂道の出口など、車両姿勢が急激に変化したとき
- カーゴスペースやリアシートに重い荷物を積んで、クルマが傾いているとき
- 惰性走行から急いで加速したとき(ETCレーン通過後の加速など)
- 通常運転では、ブレーキをかけて停止したのち、すぐにアクセルペダルを踏んで発進したり、右左折時などでもブレーキを離してすぐにアクセルに踏みかえることが多いですが、そのような意思をもっての運転においては、この機能は作動しません。
- あくまでも運転中にブレーキを離している状態(停止時、惰性走行時等)から、何らかの事象により咄嗟にブレーキを踏もうとしたところ誤ってアクセルを踏んでしまい、クルマが意思とは違う動きをしてパニックになり、思わぬ事故になることを未然に防ぐためのものです。