#06

AT限定解除して、6速MTをチョイス

マニュアル車運転の醍醐味を知る

OWNERめうたにさん

機械設計エンジニア

CIVIC OWNER's REAL #05 CIVIC OWNER's REAL #05
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  • めうたにさん

    岡山県倉敷市在住の女性オーナー。職業は機械設計エンジニア。MT車を楽しみたくて新型CIVICの6速MTを選択した。

Owner's CIVIC Profile
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  • Type:LX

    Transmission:6MT

    Color:プラチナホワイト・パール

    Accessory:ドアバイザー、LEDフォグライト、無限メタルロゴエンブレム、無限テールゲートスポイラー(入荷待ち)

大型バイクに乗り始めたことをきっかけに「MT車を操りたい」という思いが強くなり、6速MTを選べる新型CIVICの購入を決めた、めうたにさん。

職業は工作機械の設計に携わるエンジニア。女性が少ない職場だが、長年多くの人に愛されてきたCIVICオーナーとなったことで、先輩たちとの会話の幅が広がったという。

「新型CIVICは足回りがしっかりしていて、コーナリングにも余裕がある。走っていて、本当に気持ちいいと感じます」

愛用品にはニックネームを付ける習慣があり、愛車のCIVICは『しびたん』と呼んでいる。めうたにさんが新型CIVICに感じている魅力のポイントを聞いてみた。

幼い頃から「クルマといえばHonda」
伝統ある『CIVIC』が愛されていることを実感した

出身は兵庫県。生まれ育った家庭での愛車の記憶は『ODYSSEY』『FREED』『N-BOX』など Honda 車が当然だったという、めうたにさん。初めてのマイカーには『FIT』を選び、今回、新型CIVICに買い替えた。香川県の大学へ進学し、岡山県で機械設計のエンジニアとして就職。男性が多い職場だが、CIVICを購入したおかげで、年の離れた先輩とも共通の話題が広がった。

「新型CIVICが納車されてから、職場の先輩が『オレが初めて買ったのはCIVICだった』と教えてくれたり、夫からも『親父の初めてのクルマもCIVICだった』という話を聞いて、CIVICが長年たくさんの人に愛されてきたクルマであることを実感しました。実家の母親が持ち物に愛称を付けるのが好きで、今、実家で乗っている『N-BOX』は『N坊』と呼ばれています。私も、このCIVICのことは『しびたん』と呼んでいます」

毎朝、玄関を出て『しびたん』を見る度に「買ってよかったという幸せな気持ちになるんです」という、めうたにさん。新型CIVICへの思いは深い。

幼い頃から「クルマといえばHonda」伝統ある『CIVIC』が愛されていることを実感した

大型バイクに乗り始めたのをきっかけに
マニュアルミッションのCIVICをチョイス

中学生の頃から大型バイクを操ることに憧れていた。2年ほど前、自動二輪免許を取得して大型バイクに乗り始め、自動車もマニュアルがいいと感じるようになった。6速MTの設定があったことが、新型CIVIC購入を決断したポイントだった。CIVICの注文に合わせて教習所に通い、AT限定解除の免許も取得した。

「最初は『オートブレーキホールド機能』を知らなくて、坂道発進で少し後退してしまい焦ったこともありました。MT車は反応が敏感なので、操るのが楽しいですね。信号待ちの度に、滑らかに発進できるよう、毎日の通勤でも練習を重ねています」

以前は夫婦でのドライブでは夫が運転していたが、最近は運転の練習を兼ねて、夫が助手席に座り『しびたん』で出かけることが増えたという。「新型CIVICには、クルマで走る楽しさを教えてもらった感じです」と、めうたにさん。ただ移動するだけではなく、思い通りにクルマを操る気持ちよさを楽しんでいる。

大型バイクに乗り始めたのをきっかけに マニュアルミッションのCIVICをチョイス

機械設計に携わる「ものづくり」のプロとして
新型シビックのデザインに満足している

工作機械の設計者である、めうたにさん。就職した会社で初めての女性設計者だったという。新型CIVICを買った2021年には、責任者として完成させた機械の納品先担当者から喜びの感想を聞く機会があって「ものづくり」を仕事にすることの手応えを感じている。

「自分自身がものづくりに携わっていることもあり、プロダクトに関してはデザインを気にする『面食い』なんですよ。新型CIVICのデザインには、見ているだけでテンションがあがってくるような気持ちよさを感じます。とくに、後ろからのルックスには洗練された欧州車っぽさを感じて気に入っています」

今回の取材撮影は、倉敷市内の有名スポットである『倉敷アイビースクエア』と、港湾エリア『玉島ハーバーアイランド』の緑地公園で行った。玉島ハーバーアイランドは「しびたんを撮影するために度々出かける」という、めうたにさんオススメのスポットだった。めうたにさんにとって新型CIVICは「一緒にいるだけでうれしくなる」「一枚でも多く素敵な写真を撮ってあげたい」という愛おしい存在なのである。

機械設計に携わる「ものづくり」のプロとして 新型シビックのデザインに満足している

シンプルだけど高級感がある
インテリアのデザインもお気に入り

Hondaというブランドには「堅実な印象」を抱いている。とはいえ、堅苦しいスタイルではなく「新しいことにも果敢にチャレンジしてくれる」イメージだ。誠実にして流麗。新型CIVICのインテリアには、そうした「Hondaらしさ」を感じて気に入っているという。

「CIVICのインテリアデザインは、シンプルですっきりしているのに高級感があると感じています。革巻きステアリングの手触りもいいし、運転席に座ってインテリアを見る度に、ああ、買ってよかったなという思いを噛みしめています」

単に「見た目が好き」なだけでなく、運転しやすいデザインであるとも感じている。

「私は山道のワインディングを走るのが好きなんですけど、新しいCIVICは運転中の視界がとても広くて、気持ちよく走れると感じています。大型バイクでの走りも気持ちいいけど、今はCIVICと過ごす時間が幸せですね」

これからますます、めうたにさんの休日はCIVICと過ごす時間が増えそうだ。

シンプルだけど高級感がある インテリアのデザインもお気に入り

正直に言うと「タイプR」が理想だったけど
じっくりと自分だけのCIVICに育てていく

マニュアルミッションのCIVIC購入を考え始めた時、「実を言うと、タイプRが欲しくて中古車も探してみた」という、めうたにさん。しかし、夫にも相談して熟慮の結果、新型CIVICに落ち着いた。

「じっくり考えてみると、サーキットを走るような性能を求めているわけじゃないですし、少しずつエアロパーツなどを付けていって、自分が好きな見た目にしていけばいいと考えました。まずは、無限のテールゲートスポイラーを注文していて、もうすぐ装着する予定です」

スタイリングを引き締めるエアロパーツから、走りのパフォーマンスを高めるパーツまで、豊富なチューンナップアイテムが揃っているのも新型CIVICの魅力と感じている。無限のパーツで「自分だけのCIVICに育てていこう」という思いの手始めとして、クロームメッキ仕上げのメタルロゴエンブレムを装着した。

数年後、6速MTのドライブに手慣れた、めうたにさんの『しびたん』が、どんなルックスになっているのか楽しみだ。

新型CIVICとともに素晴らしい人生を! ゆったりと北海道をドライブしたい

取材日:2021年12月22日