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manaさん
愛知県名古屋市在住。36歳男性。11月に入籍(結婚)を控えた彼女とともに撮影取材に応じてくれた。
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Type:EX
Transmission:6MT
Color:クリスタルブラック・パール
Accessory:フロントロアースカート、テールゲートスポイラー、ブラックエンブレム etc.
今回ご紹介するmanaさんは、今年11月に結婚を控えている。彼女と一緒に試乗して、新型CIVICの購入に踏み切った。新型CIVICを選んだ理由は「家族や友人を乗せても使い勝手がいいし、家族が増えても大丈夫だから」という。少しだけわがままを通したのは、マニュアルシフトへの思いが強く、6速MTモデルをチョイスしたことだ。
撮影取材の舞台に選んだのは、一度、彼女と行ってみたかったという三重県桑名市の『六華苑』。結婚のお祝いになればという担当者のご好意で、国の重要文化財に指定されている洋館前での撮影が実現した。
新たに始める2人の暮らしと、新型CIVICへの期待や思いを聞いてみた。
※『六華苑』は通常、自家用車などの乗り入れは禁止。
もうすぐ始まる新しい暮らしと
「自分にぴったり」な新型CIVICへの期待感
撮影には結婚を間近に控えた彼女とともにやってきてくれた。manaさんが初めて自分で購入したクルマはHonda『FIT』。さらに『CR-Z』を乗り継いできた。CR-Zを選んだ理由は、「ハイブリッド車でマニュアル設定があったから」。Hondaのチャレンジングな姿勢が好きだったから、歴代の愛車にはHonda車を選んできた。
「結婚を機にクルマの買い換えを考えました。前車のCR-Zよりコンパクトなハッチバックやセダンも考えたけど、将来子供が出来たときにも家族でゆったりと乗ることができる新型CIVICに決めました。走りの性能も大切です。普段はゆったり乗るのですが、踏み込めばスポーティーな走りを楽しめるクルマであることが僕の中ではポイントでした。運転してみてまず感じたのは、やっぱり自分に合っているというフィーリングです。乗る度に、CIVICにして良かったと実感しています」
2人の新しい暮らしが、新型CIVICとともに始まっていく。
ちょっと凝り性でマメな人
さり気ない優しさが彼の魅力
今回の撮影に、manaさんはカーボンボードにCIVICのロゴをカッティングシートで切り貼りしたナンバープレートカバーを制作して持参してくれた。出来映えを称賛しつつ、manaさんのどんなところに惹かれたのか、彼女に聞いた。
「几帳面でちょっと凝り性、手先が器用で、私の苦手なことをサポートしてくれるんですよ。あとは、やっぱり優しいところが一番かなぁ」
彼女の言葉に少し照れながら、manaさんが言葉を繋ぐ。
「今度のCIVICには、これから授かる子どもがちゃんと覚えていてくれるくらいまで乗り続けたいと思っています。メンテナンスパックにもしっかり加入しました。数年後には、ガレージハウスを備えたマイホームを建てるのが夢ですね」
新型CIVICは、2人の夢の大切なピースになっている。
趣味にはじっくり取り組むタイプ
CIVICとの快適な時間も楽しみたい
フットサルとギターが趣味というmanaさん。フットサルは高校時代に公園で声を掛けられたのがきっかけで始めたという。ギターを始めたのは20歳を過ぎてから。動画サイトなどで研究しながら、自分なりにじっくり腕を磨いているそうだ。バランス良く何ごとにもじっくり取り組むタイプのmanaさんが、マニュアルシフト(MT)を選んだ理由を聞いてみた。
「子供の頃に見ていた、マニュアルのクルマを運転する父親の姿がカッコ良かった。自分自身、運転が好きになるほどに、マニュアルが好きになりました。新型CIVICはシフトのストロークが短くて心地いいですね。普段は優雅にゆったり走れるし、アクセルを踏み込んだ時の加速感や、コーナーを曲がるときのハンドリングも素直で気に入っています。フットサルやギターも長く続けていきたいです。CIVICも、長く大切に乗りますよ」
きっと、バランスのいいCIVICのパッケージングこそが、manaさんが「自分に合っている」と実感するポイントに違いない。
スポーティーなフロントマスクがお気に入り
きちんと手入れして輝きを保ちたい
お気に入りのルックスは、斜め前から見た印象。大人っぽい落ち着きがありながら、精悍なスポーティーさを感じられるデザインだ。ボディーカラーはクリスタルブラック・パールをチョイスした。黒は汚れが目立つ心配があったが、それがかえってクルマを綺麗にしておく動機にもなる。
「見る度、乗る度に新型CIVICのオーナーである満足を感じています。インテリアのデザインはシンプルだけど機能的で、エアコンの温度調整ダイヤルとか、操作する時のカチッとくる感触がとても小気味良い。黒いクルマは手入れが大変だけど、キレイにした時のツヤと輝きが格別なんですよ。こまめに洗車して、キレイに乗り続けたいですね」
この日も、磨き上げられて輝くボンネットには、美しい洋館が映り込んでいた。
彼女とCIVICが一緒なら
知らない道も楽しく走り続けていける
彼女と一緒に過ごす時間には、1時間ほどで到着できる知多半島などへのドライブを楽しむことが多い。自分ひとりで走りに行くこともある。この日、六華苑での撮影を終えた後には、揖斐川と長良川が伊勢湾に注ぎ込む河口近くの中州の道で、ドライブを楽しんだ。思いがけず出会えた絶景の道。
「CIVICに乗り替えてから、ゆったりと静かに走る時間がすごく楽しくなりました。もうすぐ新しい生活が始まるけど、不安より楽しみが多いかな」
知らない道、初めて走る道でも、彼女とCIVICが一緒なら、マイペースで楽しく走っていけると感じている。
「いつか生まれてくる子どもにも、このCIVICを好きになってもらいたいですね」
別れ際、manaさんが笑顔で話してくれた優しい言葉が印象的だった。
取材日:2021年11月4日