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ルキアさん
愛知県名古屋市在住。22歳の独身男性。海釣りやバイクでのツーリング、ドライブが趣味。
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Type:EX
Transmission:6MT
Color:プレミアムクリスタルブルー・メタリック
Accessory:フロントロアースカート、テールゲートスポイラー、ドアバイザー etc.
18歳で自動車運転免許を取得後すぐに中古車を購入、ほぼ1年ごとに乗り換えてきたというルキアさん。就職を機に名古屋でひとり暮らしを始めて間もないが、今回、思い切って初めての新車となるCIVICを購入した。選んだグレードはEX。6速マニュアルミッション(MT)モデルだ。ロングドライブでの頻繁なギヤチェンジは苦にならないのだろうか。
「マニュアルを選んだのは自分でクルマを操っているなと実感できるから。新型CIVICのギヤチェンジはレスポンスが軽快で気持ちいいですね。
納車されてひと月ほどですけど、伊豆の修善寺や倉敷までロングドライブに行って来ました。疲れはまったく感じませんでした。このクルマは本当に気に入ったので、今度こそ長く乗ろうと思っています」
早速ロングドライブも楽しむルキアさんに、新型CIVICと過ごす時間への期待を聞いてみた。
新型CIVICの印象はとにかく「快適」
VTECエンジンの気持ちよさもたまらない
自動車関連の仕事をしている兄の影響もあり、ルキアさんは自然とクルマ好きになった。18歳になるとすぐに運転免許を取得、中古の軽自動車を購入。さらに2シーターのスポーツカー、Honda
CR-Zと、ほぼ一年ごとに乗り継いできた。「そろそろ新車を」と思っているところに新型CIVICの発表があった。
「発表を見て、一目惚れでした。絶対に欲しいと思って価格を見たら結構高い。でも、残価設定型クレジットを使って思い切って購入しました。初めて運転したときから、意のままに操ることができる感覚が気に入って、ドライブがますます好きになりそうです。友達には、またクルマ変えたのかって言われるけど……
こいつとは長く付き合いますよ」
惚れた相手と過ごすのは、誰にとっても幸せな時間に違いない。
愛車はやっぱりマニュアルが好き
「クルマ離れ」なんて、あり得ない
世間では若者のクルマ離れがささやかれるが、ルキアさんは「同世代の友人にはクルマ好きが多い」という。あえてマニュアルシフトにこだわる若者も、今は少数派ではないか? と聞いてみた。
「兄の手伝いでクルマの整備をしたり、クロカン四駆で河川敷を走ったりしてきた経験から、ドライバーの気持ちをダイレクトに受け止めてくれるクルマが好きになって。それにはやっぱりマニュアルミッションですよね。それに、HondaといえばVTEC。高校生の頃からそういう知識や思いがあって、今回、CIVIC購入を決めたのも、VTECの魅力が大きな理由です」
新型CIVICにはマニュアル設定が用意されている。また、マニュアルミッションの価値を高める要素として、パワフルなエンジンの存在は必須。新型CIVICにはHonda・エンジンの技術の要ともいわれるVTECターボ・エンジンが搭載されている。
笑顔で「本当に買って良かったと思っています」と話すルキアさんの表情は満足感に満ちていた。
ひとりきりのロングドライブが好き
納車間もない休日には伊豆の温泉へ
趣味の海釣りに福井の港へ通っている。ターゲットは真イカとのこと。荷室の開口部が大きく、リールをセットしたロッドを気軽に積めるところも気に入った。
「真イカのシーズンは寒い時期でこれからだから、早くCIVICで行きたい。釣果とロングドライブ、どちらも楽しみですね。ひとりの時間はなるべくCIVICを運転していたいんです。MTにACCが装備されていることに驚いたけど、これまで経験したことのない快適なドライブを楽しんでいます。夜走ることも多くて、アダプティブドライビングビームが対向車などの状況次第で照らし方を調整してくれる機能もいいですね」
長距離ドライブは苦にならない。納車からまだ数ヶ月だが、友人のいる倉敷へ行ったり、仕事終わりに「温泉に入りたい」と思い立ち、伊豆の修善寺まで走ってきたという。Honda
SENSINGのアダプティブクルーズコントロール(ACC)など先進機能が長距離ドライブをサポートしてくれるのも、満足度が高いポイントだ。
今のルキアさんにとって、CIVICを走らせているのが至福の時だ。
『BOSE』の音は「EX」を選んだ理由のひとつ
空間としての上質さも気に入っている
長距離ドライブを楽しみたいルキアさんにとって、室内の居心地の良さは重要なポイントとなる。インテリアのデザインやサウンドなど、居心地の良さを左右するポイントはさまざまだ。
「エアコン吹き出し口のハニカム・デザインが気に入っています。シンプルだけど印象的なデザインがいいですね。今までのクルマは後部座席が狭かったですが、新型CIVICは十分な広さがあります。助手席も後部座席も、同乗者からお褒めの言葉をもらっています。修善寺に行った時には車中泊も経験しました。思った以上に快適でしたよ」
さらに、EXグレードにはBOSEプレミアムサウンドシステムが標準装備されていることは車種選択の決め手になった。
「ドライブ中は、いつも好きな音楽を聴いてます。いい音に包まれて走る気分は最高ですよね」
オプションのエアロパーツで精悍さをアップ
MUGENのエキゾーストシステムも装着した
もちろん、走りにもこだわりがある。ゆったりと快適な走りも堪能しつつ、時には力強いパフォーマンスを体験してみたい。さらに「自分だけのCIVICを作りあげる」ことにもこだわっている。ルキアさんが選んだのが、Moduloのフロントロアースカートとテールゲートスポイラー。加えて、無限(MUGEN)の新型CIVIC用スポーツエキゾーストシステムも装着した。
「サーキットへ走りに行くほどではないですが、信頼できるオプションパーツを付けているだけで確実に走行性能は上がっていると思っています。CIVICらしい精悍さも高まっていると感じて満足しています。外見でお気に入りなのは、斜め後ろから見たルックスですね」
撮影時、カメラマンが狙うアングルに「そうそう、その角度です」とルキアさん。これからともに過ごす時間を重ね、「自分だけのCIVIC」を育て上げていくのだろう。
取材日:2021年11月2日