ポンスが今季3勝目を挙げ、ランキング2位に浮上。ラフィンは2位でランキング首位をキープ

CEVレプソルインターナショナル選手権第6戦へレス大会が開催されました。今大会Moto2は、1レース開催となりました。
ポールポジションは、エドガー・ポンス(AGR TEAM)、2番手にルーカス・ツロヴィッチ(TEAM WIMU CNS)、3番手にヘクター・ガルゾ(TEAM WIMU CNS)がフロントローに並び、ディマス・エッキー(ASTRA HONDA RACING TEAM)は2列目6番手からのスタートとなりました。

スタートで飛び出したのポンス、それを追うのがイェスコ・ラフィン(SWISS INNOVATIVE INVESTORS JUNIOR)、その後方、3番手争いは大きな集団になります。3番手を争ったのはエッキーとツロヴィッチ。エッキーはツロヴィッチを突き放して、単独3番手を走行します。ですが、トマーゾ・マルコン(TEAM CIATTI)が追い上げ、エッキーの背後に迫り、3番手争いへと持ち込みます。
ポンスは独走態勢を築き、ラフィンも単独2番手を走行、3番手には12ラップ目にマルコンがエッキーをパスして浮上します。そのままのポジションで17ラップを走り切りチェッカー。エッキーは4位となりました。

エドガー・ポンス(優勝)
「スタートがうまく行き、そのまま最後まで、走り切ることができました。終盤はきつくなった場面もありましたが、トップを守り切りことができてうれしいです。これも支えてくれたチームのおかげだと思っています」

Moto2 リザルト

順位	No.	ライダー	マシン	周回数	タイム/差
1	57	エドガー・ポンス	KALEX	17	29'30.721
2	2	イェスコ・ラフィン	KALEX	17	+7.805
3	10	トマーゾ・マルコン	SPEED UP	17	+9.762
4	20	ディマス・エッキー	KALEX	17	+11.518
5	3	ルーカス・ツロヴィッチ	TECH3	17	+12.331
6	61	アレッサンドロ・ザッコーネ	KALEX	17	+12.914
7	46	マルセル・ブレナー	KALEX	17	+13.107
8	18	シャビエル・カルデラス	KALEX	17	+18.542
9	77	ミゲル・ポンス	KALEX	17	+34.966
10	35	ベニーニョ・レネ・ソリス	KALEX	17	+36.424

12	21	マティス・マギー	KALEX	17	+47.634
13	12	マーク・キオード	SUTER	17	+54.173
RT	74	ピオトル・ビエシェケルスキー	KALEX	16
RT	70	マルク・アルコバ	KALEX	3
RT	14	ヘクター・ガルゾ	TECH3	0

Moto2 ポイントランキング

順位	No.	ライダー	マシン	総合ポイント
1	2	イェスコ・ラフィン	KALEX	171
2	57	エドガー・ポンス	KALEX	124
3	73	アウグスト・フェルナンデス	SUTER	101
4	10	トマーゾ・マルコン	SPEED UP	77
5	14	ヘクター・ガルゾ	TECH3	75
6	20	ディマス・エッキー	KALEX	70
7	3	ルーカス・ツロヴィッチ	TECH3	67
8	46	マルセル・ブレナー	KALEX	62
9	77	ミゲル・ポンス	KALEX	59
10	18	シャビエル・カルデラス	KALEX	56
11	61	アレッサンドロ・ザッコーネ	KALEX	53

13	70	マルク・アルコバ	KALEX	29
14	21	マティス・マギー	KALEX	27
15	9	コランタン・ペロラーリ	TRANSFIORMERS	19
16	35	ベニーニョ・レネ・ソリス	KALEX	16
17	23	セドリック・タングレ	TECH3	14
20	74	ピオトル・ビエシェケルスキー	KALEX	10
22	17	榎戸育寛	KALEX	6
23	12	マーク・キオード	SUTER	6
28	6	ジャコモ・ロレンゾン	GP10	1