数多くのトップライダーを輩出してきたスペイン選手権。ダニ・ペドロサやマルク・マルケスといったスペイン人ライダーのほか、ケーシー・ストーナー(オーストラリア)といった国外のライダーも参戦し、その後はMotoGPへと羽ばたいていった登竜門的な存在です。もとはスペイン連盟の主催でしたが、2014年より、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)の傘下大会となり、FIM CEVレプソルインターナショナル選手権に名称を変更。より国際性の高い大会となり、現在も未来のMotoGPライダーを目指して、世界中から有望な若手が集まります。そこには日本人ライダーも多数参戦。将来、世界のトップで戦うかもしれない日本人ライダーが、ライバルたちとしのぎを削っています。