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POWER

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エアロダイナミクスを

極限まで考え抜いた

スタイリング

MotoGPで活躍する「RC213V」の空力性能技術を反映したCBR1000RR-R。その開発で培ったノウハウを、さらに最適な形で新しいCBR600RRに反映。勝つための空力性能と機能美を併せ持つ外観は、「マス集中フォルム」を基本とし、レース現場からの知見を効果的にフィードバック。徹底した空力性能技術を注ぎ込んだスタイリングとすることで、前面、側面投影面積を最適化し、防風性能の向上と俊敏なハンドリングの実現に寄与。各パーツが織り成す面の全てにおいて空力性能観点を取り入れることで、科学的根拠に基づく最適な機能とライダーの本能を掻き立てる攻撃的で精悍なデザインを高次元で実現。

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空気を味方につけるウイングレット

効果的にダウンフォースを発生させるウイングレットを採用。ウイングレット上下の先端形状により、翼端渦の発生を抑え、ロールモーメントの低減を図ることでライダーの俊敏なハンドリング実現に貢献。コーナー進入時のフロントブレーキを弱めながら車体をロールさせるシチュエーションなどにおいて、ウイングレットにより発生するダウンフォースでフロントタイヤに掛かる荷重の減少を抑制。それにより車体のピッチング挙動を安定させることでコーナー進入時の安定感の向上に寄与。また、旋回中も継続的に発生するダウンフォースにより、フロントタイヤに掛かる荷重を安定させることで高い旋回性能に寄与。これらにより、コーナーの中にいる時間を短縮。フロントタイヤを押さえる力が旋回力を引き出し、加速時にはフロントリフトを抑制する。進入からフルバンク、立ち上がりと、トータルでは同一時間で長い距離を進むことができる。車体全体を均等に沈み込ませて自然で違和感がないフィーリングを徹底追及。空気を味方につける走りで、勝利へ導く。