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British Superbike
INFORMATION
イギリス Thruxton
スラックストン
レース情報 フォトギャラリー
 
ROUND
#02
APRIL 15, 2007
第2戦 スラックストン
リザルト ポイント

清成が3位と2位を獲得し、両レースで表彰台に上がる

第2戦 スラックストン
2007年4月15日(日)・決勝
会場:スラックストン・サーキット

'07年度BSB(イギリススーパーバイク選手権)の第2戦が、4月15日にスラックストン・サーキット(全長3.792km)で行われた。


第2戦 スラックストン

ディフェンディング・チャンピオンの清成龍一(HM Plant Honda Racing)はレース1で3位、レース2で2位に入賞。両レースで表彰台に上がった。清成のチームメートのジョナサン・レイは、レース1はリタイアしたが、レース2で4位に入った。

土曜日に行われた公式予選では、レイが4番手、清成が8番手だった。

レース1でホールショットを決めたのはレイ。1周目を終えた時点で8番手だった清成は、そこから少しずつ順位を上げ、9周目には2位争いのグループに追いつき、レオン・キャミア(Bike Animal Honda)やシェーン・バーン(Stobart Vent Axia Motorsport Honda)と共に2位争いを展開した。

レイは、気温が高かったためタイヤトラブルに見舞われ、順位を10番手まで落としていたが、17周目にリタイアした。

キャミア、清成、バーンによる2位争いは最終周まで続いたが、バスストップ・シケインで清成がバーンを抜いて3位に入った。優勝したのはグレゴリオ・ラビッラ(ドゥカティ)。2位にはキャミアが入っている。

レース2のスタートも、レース1と同じくレイが飛び出した。清成は1周目を終えた時点で8番手。レイはバーンとトップ争いを繰り広げたが、ラビッラが2人を抜いてトップに浮上した。その間に清成は少しずつ順位を上げていた。

11周目、セーフティカーが導入。その時点で2位争いのグループは、レイ、清成、キャミア、バーンの4人となっていた。

その後、このグループから抜け出した清成は、トップのラビッラにプレッシャーをかけたが、タイトなスラックストンのコースではオーバーテイクすることができず、2位でレースを終えた。

レイはバーンと3位争いを展開していたが僅差で負け、表彰台に上がることができなかった。

2戦(4レース)を終えて、ランキング・トップはラビッラ(100ポイント)。ランキング2位にはキャミア(67ポイント)がつけ、清成とレイは同点(49ポイント)の3位につけている。

次戦は4月29日にシルバーストーン・サーキットで行われる。

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COMMENT

コメント

Ryuichi Kiyonari 清成龍一(3位/2位)
「今日は表彰台に上がれてよかったです。チームが一生懸命がんばってくれたので、感謝しています。スラックストンはオーバーテイクの難しいサーキットで、しかも今日はすごく暑かったので、タイヤの磨耗に気をつけました。ミシュランもがんばってくれたし、HRCのスタッフは抜群のエンジンセッティングを見つけてくれました。両レースとも計画どおりうまくいったので、自信を持って次のシルバーストーンに臨めます。昨年のシルバーストーンではダブルウインを達成しているので、今年も狙っていきます」
Jonathan Rea ジョナサン・レイ(DNF/4位)
「スラックストンが難しいサーキットだというのは分かっていた。去年もタイヤに問題があったんだ。路面がかなり荒れていて、しかも路面温度が高かったので、レース1ではタイヤが完全にダメになってしまった。クルーチーフのクリス・パイクとほかのスタッフには感謝したい。今週末、いろいろな問題が出たけれど、辛抱強く対処してくれたからだ。今回のリザルトにはがっかりしているが、次のシルバーストーンは僕らとミシュランにとって、ここより合っていると思う。チャンピオン争いに絡んでいたいね」
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RESULT × POINT

決勝リザルト

レース1
ROUND
#02
APRIL 15, 2007
順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1 36 G.ラビッラ ドゥカティ 22 27:52.872
2 2 L.キャミア Honda 22 +3.526
3 1 清成龍一 Honda 22 +6.833
4 67 S.バーン Honda 22 +7.136
5 66 T.サイクス Honda 22 +12.799
6 91 L.ハスラム ドゥカティ 22 +16.093
10 5 K.ハリス Honda 22 +26.764
18 15 G.マーティン Honda 22 +50.036
19 56 J.バッキンガム Honda 22 +51.099
20 86 C.ドナルド Honda 22 +57.565
24 21 T.タンストール Honda 21 -
27 11 R.ファーカー Honda 21 +30.305
RT 4 ジョナサン・レイ Honda 17 +5Laps
RT 26 C.マーティン Honda 9 +13Laps
RT 68 S.エメット Honda 6 +16Laps
レース2
 
順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1 36 G.ラビッラ ドゥカティ 22 29:01.593
2 1 清成龍一 Honda 22 +0.113
3 67 S.バーン Honda 22 +0.249
4 4 ジョナサン・レイ Honda 22 +0.492
5 2 L.キャミア Honda 22 +1.364
6 91 L.ハスラム ドゥカティ 22 +8.820
7 66 T.サイクス Honda 22 +10.367
9 5 K.ハリス Honda 22 +13.484
14 86 C.ドナルド Honda 22 +24.196
15 15 G.マーティン Honda 22 +24.447
18 26 C.マーティン Honda 22 +28.033
22 21 T.タンストール Honda 22 +36.577
25 11

R.ファーカー

Honda 22 +48.686
RT 56 J.バッキンガム Honda 9

+13Laps

RT 68 S.エメット Honda - -
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ポイントランキング

ライダー
 
順位 ライダー マシン 総合ポイント
1 G.ラビッラ ドゥカティ 100
2 L.キャミア Honda 67
3 ジョナサン・レイ Honda 49
3 清成龍一 Honda 49
5 S.バーン Honda 45
6 L.ハスラム ドゥカティ 43
7 T.サイクス Honda 40
10 K.ハリス Honda 25
19 C.ドナルド Honda 2
21 G.マーティン Honda 1
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マニュファクチャラー
順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1 ドゥカティ 100
2 Honda 80
3 スズキ 28
3 ヤマハ 28
3 カワサキ 28
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