モータースポーツ > イギリススーパーバイク選手権 > 第1戦 ブランズハッチ 決勝
British Superbike
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イギリス Brands Hatch
ブランズハッチ
レース情報 フォトギャラリー
 
ROUND
#01
APRIL 09, 2007
リザルト ポイント

レイが両レースで表彰台に上がる

2007年4月9日(月)・決勝
会場:ブランズハッチGPサーキット

'07年度BSB(イギリススーパーバイク選手権)の開幕戦が4月9日にイギリス南東部にあるブランズハッチGPサーキット(全長3.703km)で行われた。

HM Plant Honda Racingのジョナサン・レイはレース1で3位、レース2で2位に入った。レイのチームメートで昨年度のチャンピオン、清成龍一は8位と11位に終わった。

イースターホリディのため、決勝レースは祝日の月曜日に行われ、公式予選が日曜日に行われた。予選でポールポジションを獲得したのはレイ。清成は8番手のタイムをマークし、セカンドローからのスタートとなった。

レース1では、2人ともあまりいいスタートを切ることができず、1周目はレイが5番手、清成が9番手だった。しかし、レイはそこからすばらしい追い上げを見せ、3周目にはトップグループに追いついた。

3番手につけるクリス・ウォーカー(スズキ)と4番手のレオン・ハスラム(ドゥカティ)を抜いたレアは3位に入り、BSBデビュー戦で表彰台に上がった。

レース1で優勝したのはグレゴリオ・ラビッラ(ドゥカティ)。2位にはBike Animal Hondaのレオン・キャミアが入った。清成は8位でレース1を終えている。

レース2では清成が好スタートを切った。1周目を終えた段階で清成は5番手に、レイは6番手につけていた。8周目に清成はキャミアを抜いて3位に浮上。しかし、17周目にペースカーの介入があり、レースは3周延長されることになった(今年から規則がそのように変更になった)。

21周目、リズムにのったレイが快走して2位に上がった。最終的に赤旗が掲示され、レースは予定より1周少ない時点で終了となった。清成はペースカーの介入後、マシントラブルに見まわれて11位に終わっている。

レース2でも優勝したのはラビッラ。3位にはキャミアが入り、ラビッラ、レイ、キャミアの3人が2回の表彰台を独占した。

次戦は4月15日にスラックストン・サーキットで行われる。

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COMMENT

コメント

Jonathan Rea ジョナサン・レイ(3位/2位)
「今週末はとてもうまくいった。チームが必死でがんばってくれたおかげで、レース用セッティングもバッチリだった。スタートが悪かったので、渋滞に巻き込まれてしまい、トップグループに追いつくのが大変だった。レース2でペースカーがコースを離れたあとで、グレッグ(ラビッラ)にもっとプレッシャーをかけて抜くつもりだった。でも、赤旗が掲示されて、レースは予定より早く終わってしまったんだ。ミシュランがとてもいいタイヤを用意してくれている。いい形でシーズンのスタートを切れてうれしい。次のスラックストンでは、もうひとつ上の順位を目指すよ」
Ryuichi Kiyonari 清成龍一(8位/11位)
「今回は厳しいレースでした。僕はブランズハッチでもGPサーキットよりインディ・サーキットの方が好きです。GPサーキットでは毎回苦戦しています。レース1ではスタートが悪かったので、前にいるライダーに追いつけませんでした。レース2の方がはるかに調子がよかったのですが、ペースカーが介入した頃から、ブレーキ・トラブルが発生してしまいました。でも、方向性は見えているし、チームはとてもよくがんばってくれています。次のスラックストンでは絶対に勝てると思います」
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RESULT × POINT

決勝リザルト

レース1
ROUND
#01
APRIL 09, 2007
順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1 36 G.ラビッラ ドゥカティ 20 28:56.903
2 2 L.キャミア Honda 20 +1.701
3 4 ジョナサン・レイ Honda 20 +4.576
4 67 S.バーン Honda 20 +5.699
5 9 C.ウォーカー スズキ 20 +6.357
6 91 L.ハスラム ドゥカティ 20 +14.868
7 66 T.サイクス Honda 20 +20.794
8 1 清成龍一 Honda 20 +21.760
14 5 K.ハリス Honda 20 +39.923
20 68 S.エメット Honda 20 +1:03.855
22 26 C.マーティン Honda 20 +1:06.127
23 56 J.バッキンガム Honda 20 +1:09.427
25 21 T.タンストール Honda 20 +1:20.462
RT 15 G.マーティン Honda 12 +8Laps
レース2
 
順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1 36 G.ラビッラ ドゥカティ 21 31:09.132
2 4 ジョナサン・レイ Honda 21 +1.308
3 2 L.キャミア Honda 21 +2.103
4 91 L.ハスラム ドゥカティ 21 +3.834
5 66 T.サイクス Honda 21 +10.456
6 5 K.ハリス Honda 21 +10.465
11 1 清成龍一 Honda 21 +15.192
13 67 S.バーン Honda 21 +15.667
17 15 G.マーティン Honda 21 +20.156
21 56 J.バッキンガム Honda 21 +34.923
22 21 T.タンストール Honda 20 +1Lap
RT 68 S.エメット Honda 20 +1Lap
RT 26 C.マーティン Honda 1 +21Laps
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ポイントランキング

ライダー
 
順位 ライダー マシン 総合ポイント
1 G.ラビッラ ドゥカティ 50
2 L.キャミア Honda 36
2 ジョナサン・レイ Honda 36
4 L.ハスラム ドゥカティ 23
5 T.サイクス Honda 20
6 C.ウォーカー スズキ 19
7 S.バーン Honda 16
9 清成龍一 Honda 13
10 K.ハリス Honda 12
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マニュファクチャラー
順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1 ドゥカティ 50
2 Honda 40
3 スズキ 19
4 カワサキ 15
5 ヤマハ 14
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