British Superbike
モータースポーツ > イギリススーパーバイク選手権 > 第8戦 スネタートン 決勝レポート
レース
イギリス 第8戦 7月10日
スネタートン
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レース情報
ラウンド 開催日
01 3/28 ブランズハッチ
02 4/10 スラックストン
03 4/24 マロリーパーク
04 5/2 オールトンパーク
05 5/15 モンデロパーク
06 6/5 クロフト
07 6/26 ノックヒル
08 7/10 スネタートン
09 8/21 シルバーストーン
10 8/29 キャドウェルパーク
11 9/11 オールトンパーク
12 9/25 ドニントンパーク
13 10/9 ブランズハッチ
第8戦 スネタートン
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清成龍一、ヒート1で優勝するもヒート2では痛恨の転倒
決勝日:7月10日(日)
サーキット:スネタートン・サーキット

 2005年BSB(イギリススーパーバイク選手権)第8戦は7月10日にノーフォークシャーのスネタートンで行われた。

 Honda CBR1000RRKに乗るHM Plant Honda Racing Teamの清成龍一選手はヒート1で優勝したものの、ヒート2では転倒、ノーポイントに終った。ランキング首位につけているチームメイトのマイケル・ルター選手はヒート1で5位、ヒート2で3位に入って、ポイントリードをさらに広げた。

第8戦 スネタートン
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 前戦、ノックヒルでダブルウインを決めた清成選手は、今回のヒート1でもスタート・トゥ・フィニッシュを決めた。4周目と15周目にはコースレコードを更新するというおまけつきの圧勝だったのである。

 ヒート1でルター選手の方は、1周目を終えた時点で4位だった。その後、マイケル・ラバティ選手(Honda)がクラッシュしたため3位に上がったが、ジョン・レイノルズ選手(スズキ)とジェームス・ヘイドン選手(スズキ)と激しいバトルを繰り広げた結果、5位でチェッカーフラッグを受けた。

 ヒート2では清成選手とルター選手の状況が入れ替わった。ルター選手がホールショットを決め、その後、ラバティ選手と何度かトップ争いを繰り広げたのち、リードを広げ始めた。かたや清成選手は4位で1周目を終えたが、その後猛烈な追い上げを見せ、5周目にレオン・ハスラム選手を抜いて3位に上がった。しかしその直後、ルター選手とラバティ選手を追いかけている際に転倒。幸い怪我はなかった。

 ルター選手はグレゴリオ・ラビッラ選手(ドゥカティ)の追い上げにあい、18周目に3位に後退したが、そのままの順位をキープしてチェッカーフラッグを受けた。

 今回、清成選手が転倒したため、チャンピオン争いをしているルター選手と清成選手のポイント差はさらに2ポイント開き、ルター選手302ポイント、清成選手257ポイントとなった。

 次戦は8月21日にシルバーストーンで行われる。約1カ月半のブレイクの間、清成選手は7月31日に行われる鈴鹿8耐に出場し、ルター選手は待望のオフを堪能することになる。

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コメント

マイケル・ルター選手(5位/3位)
「今週末は大変だった。昨日の予選中にクラッシュして、ちょっと意気消沈してしまった。それでも今日はヒート1でも表彰台に上がるつもりだった。ヒート2ではスタートで前に出ようと集中した。でも、トップのポジションをずっとキープすることは難しかったので、3位で満足している。キヨとのポイント差が45ポイントに開いたことも嬉しい。これから長い休みに入るので、次のシルバーストーンにはリフレッシュして臨みたい」

清成龍一選手(1位/DNF)
「毎回良いスタートを切ることが重要だと思っています。Honda CBR1000RRKとミシュランタイヤなら、それが可能です。ヒート1では序盤ハスラムにプレッシャーをかけられましたが、僕のマシンはセッティングも素晴らしく、良いラップタイムをマークして、逃げ切ることができました。ヒート2ではスタートが良くなかったので、一生懸命追い上げている時に転倒してしまいました。あれは僕のミスで、チームには申し訳ないことをしました」

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決勝リザルト&ポイントランキング
レース1
順位 No. ライダー マシン タイム
1 6 清成龍一
Honda 27:34.719 -
2 91 L.ハスラム
ドゥカティ
27:42.999 +8.280
3 1 J.レイノルズ
スズキ 27:46.721 +12.002
4 18 J.ヘイドン
スズキ
27:47.982 +13.263
5 2 M.ルター
Honda 27:54.444 +19.725
6 9 K.ハリス Honda 28:03.128 +28.409
7 4 S.プラター Honda 28:03.442 +28.723
8 3 G.メイソン Honda 28.03.785 +29.066
19 68 S.ブローガン Honda 27:56.773 +1Lap
RT 77 M.ナット Honda 26:18.744 DNF
RT 14 J.ラバティ Honda 21:44.271 DNF
RT 33 M.ラバティ Honda 8:55.818 DNF
RT 37 D.ボーモント Honda 6:54.493 DNF
RT 74 K.クラーク Honda 1:16.074 DNF
RT 42 D.エリソン Honda 1:17.886 DNF
レース2
順位 No. ライダー マシン タイム
1 36 G.ラビッラ
ドゥカティ
27:39.538 -
2 33 M.ラバティ Honda 27:41.306 +1.768
3 2 M.ルター
Honda 27:45.520 +5.982
4 1 J.レイノルズ
スズキ 27:49.618 +10.080
5 4 S.プラター Honda 28:00.921 +21.383
6 11 B.ウィルソン
カワサキ 28:01.204 +21.666
8 3 G.メイソン Honda 28:01.772 +22.234
11 37 D.ボーモント Honda 28:19.148 +39.610
15 68 S.ブローガン Honda 28:29.357 +49.819
17 77 M.ナット Honda 28:29.952 +50.414
19 14 J.ラバティ Honda 28:34.461 +54.923
RT 74 K.クラーク Honda 9:04.460 DNF
RT 6 清成龍一
Honda 5:35.445 DNF
RT 9 K.ハリス Honda 5:43.131 DNF
ライダー
順位 ライダー マシン 総合
ポイント
1 M.ルター Honda 302
2 清成龍一 Honda 257
3 G.ラビッラ ドゥカティ 241
4 L.ハスラム ドゥカティ 172
5 G.リチャーズ カワサキ 160
6 K.ハリス Honda 125
7 M.ラバティ Honda 113
9 G.メイソン Honda 98
16 J.レイ Honda 38
18 K.クラーク Honda 35
19 J.マックウィリアムス Honda 29
21 S.ブローガン Honda 17
22 D.ボーモント Honda 16
27 J.ラバティ Honda 8
32 M.ナット Honda 2
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  マニュファクチャラー
順位 マニュファクチャラー 総合
ポイント
1 Honda 376
2 ドゥカティ 303
3 カワサキ 183
4 スズキ 139
5 ヤマハ 101
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