British Superbike
モータースポーツ > イギリススーパーバイク選手権 > 第4戦 オールトンパーク 決勝レポート
レース
イギリス 第4戦 5月2日
オールトンパーク
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レース情報
ラウンド 開催日
01 3/28 ブランズハッチ
02 4/10 スラックストン
03 4/24 マロリーパーク
04 5/2 オールトンパーク
05 5/15 モンデロパーク
06 6/5 クロフト
07 6/26 ノックヒル
08 7/10 スネタートン
09 8/21 シルバーストーン
10 8/29 キャドウェルパーク
11 9/11 オールトンパーク
12 9/25 ドニントンパーク
13 10/9 ブランズハッチ
第4戦 オールトンパーク
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ルター、ヒート1で優勝、ヒート2では2位
決勝日:5月2日(月)
会場:オールトンパーク・サーキット

 2005年BSB(英国スーパーバイク選手権)の第4戦がバンクホリディの5月2日、月曜日にオールトンパークで行われ、Honda CBR1000RRに乗るHM Plant Honda Racingのマイケル・ルター選手がヒート1で優勝、ヒート2で2位に入った。チームメイトの清成龍一選手は、前戦マロリーパークで転倒した際に脳震盪を起こしたので、今回は大事を取って欠場した。

第4戦 オールトンパーク
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 予選でポールポジションを獲得したルター選手だったが、ヒート1のレースでは、スタートで出遅れ、6位から追い上げる展開となった。しかしその後、1周につき1人ずつ抜いていったルター選手は、6周目にカワサキのG.リチャーズ選手とD.トーマス選手を抜いてトップに躍り出ると、その後どんどんアドバンテージを広げて行った。最終的に、2位に入ったG.ラビッラ選手(ドゥカティ)に3.797秒差をつけて優勝したのである。

 ヒート1とヒート2の合間に雨が降ったため、ヒート2に臨むにあたっては、ライダー全員がタイヤチョイスに悩まされた。どのタイヤを選ぶかは、まるで一種の賭けのようになったのだ。

 ルター選手はホールショットを決めるが、レース中に太陽が顔を出し、路面が乾くにつれて苦戦するようになって、中盤にK.ハリス選手(Honda)とL.ハスラム選手(ドゥカティ)に抜かれた。その後、ハリス選手がシケインでミスしたため、ルター選手は2位に上がったのであった。

 その後、ルター選手は必死でハスラム選手を追い上げ、ラストラップのシケインでハスラム選手に仕掛けたが、最終的に2位でレースを終えた。

 4戦を終えた時点で、ルター選手は164ポイントを獲得してランキングトップにつけている。ランキング2位はラビラ選手で108ポイント。清成選手は100ポイントでランキング4位となっている。

 次戦は5月15日にモンデロパークで行われる。

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コメント

マイケル・ルター選手 (優勝/2位)
「清成選手が欠場したので、HM Plant Honda Racingのアドバンテージを守るためにも、優勝と2位という成績を残すことができてよかった。マシンの調子が素晴らしかったので、とても走りやすかった。現在、チームが頑張ってくれているので、チームのためにも良い成績が残せて嬉しい。清成選手が復帰してくるまでに、できるだけ沢山ポイントを稼ぎたかった。なぜならば、一番のライバルは、やっぱり清成選手だからだ」

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決勝リザルト&ポイントランキング
レース1
順位 No. ライダー マシン タイム
1 2 M.ルター
Honda 29:43.001 18Laps
2 36 G.ラビッラ
ドゥカティ
29:46.798 +3.797
3 9 K.ハリス Honda 29:48.172 +5.171
4 91 L.ハスラム
ドゥカティ 29:48.291 +5.290
5 75 G.リチャーズ
カワサキ 29:49:427 +6.426
6 12 D.トーマス
カワサキ 29:50.295 +7.294
7 3 G.メイソン Honda 29:59.936 +16.935
10 74 K.クラーク Honda 30:05.431 +22.430
12 65 J.レイ Honda 30:10.209 +27.208
13 33 M.ラバティ Honda 30:10.367 +27.366
14 14 J.ラバティ Honda 30:11.656 +28.655
19 68 S.ブローガン Honda 30:34.406 +51.405
20 77 M.ナット Honda 30:34653 +51.652
レース2
順位 No. ライダー マシン タイム
1 91 L.ハスラム
ドゥカティ 32:41.250 18Laps
2 2 M.ルター
Honda 32:42.281 +1.031
3 9 K.ハリス Honda 32:44.844 +3.594
4 18 J.ヘイドン スズキ 32:45.011 +3.761
5 86 J.ダ・コスタ
カワサキ
33:05.178 +23.928
6 75 G.リチャーズ
カワサキ 33:08.285 +27.035
8 74 K.クラーク Honda 33:14.866 +33.616
9 65 J.レイ Honda 33:15.064 +33.814
10 33 M.ラバティ Honda 33:29.000 +47.750
19 77 M.ナット Honda 34:26.449 +1:45.199
RT 14 J.ラバティ Honda 22:50.282 DNF
RT 3 G.メイソン Honda 5:46.842 DNF
RT 68 S.ブローガン Honda 5:47.329 DNF
ライダー
順位 ライダー マシン 総合
ポイント
1 M.ルター Honda 164
2 G.ラビッラ ドゥカティ 108
3 G.リチャーズ カワサキ 104
4 清成龍一 Honda 100
4 L.ハスラム ドゥカティ 100
6 K.ハリス Honda 80
10 G.メイソン Honda 39
11 M.ラバティ Honda 28
13 J.レイ Honda 22
15 K.クラーク Honda 20
19 J.マックウィリアムス Honda 16
20 D.ボーモント Honda 11
24 S.ブローガン Honda 8
27 J.ラバティ Honda 4
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  マニュファクチャラー
順位 マニュファクチャラー 総合
ポイント
1 Honda 195
2 ドゥカティ 149
3 カワサキ 106
4 ヤマハ 70
5 スズキ 64
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