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第13戦 ドニントンパーク
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イギリス Round 13
Donington Park
前ラウンド 2004 September,19
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リザルト
  レース1
  1 清成龍一
2 ルター
3 レイノルズ
レース2
  1 清成龍一
2 ルター
3 エメット
  リザルト一覧
ポイント
  1 レイノルズ 446
2 ルター 417
3 加賀山就臣 335
 
清成龍一が両ヒートで優勝。有終の美を飾る

決勝日:9月19日(日)・サーキット:ドニントンパーク・サーキット

 2004年度イギリススーパーバイク選手権(BSB)最終戦となる第13戦は、9月19日にイギリス中部にあるドニントンパーク・サーキットで開催された。HM Plant Honda Racingの清成龍一(CBR1000RRW)はポールポジションからスタートして両ヒートで優勝。チームメイトのマイケル・ルターも両ヒートで2位に入った。

 20周で競われたヒート1のレースで、清成はスタートから飛ばし、1分32秒386というラップレコードをマークして今季初優勝を飾った。昨年MotoGPに参戦していた時に、清成は全長4qのドニントンパークを走ったことがあったが、スーパーバイクで走行するのは今回が初めてだった。

 2位には10秒以上遅れてチームメイトのルターが入り、3位にはさらに1.5秒遅れてルターのライバル、ジョン・レイノルズ(スズキ)が入った。レイノルズはヒート1の3位入賞時点で今年のタイトル獲得を決定した。

 ヒート2でもヒート1同様にHM Plant Honda Racingが1-2フィニッシュを達成。今回も優勝したのは清成で、2位のルターに11秒差をつけて今季2勝目を飾った。ルターは1分32秒033のラップレコードをマークしたものの最後まで清成には追いつけなかった。3位に入ったのはドゥカティのショーン・エメットだった。

 全13戦を終えて、ルターはレイノルズに続いてランキング2位に入り、清成龍一も最終戦の健闘のおかげでランキング6位に入った。

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清成龍一(1位/1位)
「今日は両ヒートで優勝できて、本当に嬉しいです。このコースは他のどのコースよりもよく分かっていました。プラクティスとクオリファイを通じて一番速いタイムが出ていたので、今日こそ優勝したいと思っていました。今年最後のチャンスですからね。今日、勝てたのは、チームが最適のセッティングをしてくれたことと関係者全員がサポートしてくれたおかげです。また、HondaとHM Plantには今シーズンのサポートに感謝したいです。今日はマシンの調子もミシュラン・タイヤも完璧でした。今年は多くのことを学べたので、これを来年につなげていきたいです」

マイケル・ルター(2位/2位)
「今日の清成は素晴らしい走りをした。僕たちは良いチームメイトとしてニューマシンのCBR1000RRWを走らせてきた。ジョン・レイノルズには『チャンピオン獲得おめでとう』と言いたい。ジョンは今シーズンずっとコンスタントな走りをしてきたので、チャンピオンにふさわしかった。でも、今日ジョンの前でフィニッシュできたことは嬉しい。今年、僕が使用したマシンやタイヤがまったく新しいものだったということを忘れないで欲しい。もし、来年も僕が同じ体制でレースに出場できたら、チャンピオンを狙うのにふさわしいだけの情報が最初から揃っていると思う」

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