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第10戦 クロフト
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リザルト
  レース1
  1 ルター
  2 加賀山就臣
  3 スマート
レース2
  1 ルター
  2 スマート
  3 レイノルズ
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ポイント
  1 レイノルズ 362
  2 ルター 312
  3 スマート 276
 
ポイント一覧
ルターがダブルウイン、ポイントでもトップとの差をつめる

決勝日:8月15日(日) サーキット:クロフト・サーキット

 BSB(イギリススーパーバイク選手権)の第10戦が、8月15日に北ヨークシャーにある全長3.4qのクロフト・サーキットで行われ、マイケル・ルター(HM Plant Honda Racing、Honda CBR1000RRW)が両ヒートで優勝。チームメイトの清成龍一は両ヒートで4位に入賞した。

 予選で2番手のポジションを獲得したルターは、決勝の第1ヒートでスタート直後に6位に後退。だが、9周目にはタイトル争いを繰り広げているライバルのジョン・レイノルズ(スズキ)と3位争いを展開するところまで追い上げた。その後、タワーベント・コーナーでレイノルズをかわして3位に。清成も12周目にはレイノルズを抜いて4位に上がるが、すぐに抜き返されてしまった。

 ルターは、加賀山就臣(スズキ)、スコット・スマート(カワサキ)とトップ争いを繰り広げ、16周目には2位のスマートをかわした。17周目には1分21秒487というファステストラップをマークし、トップを走行する加賀山にプレッシャーをかけ続けた。

 最終ラップにタワーベントの出口でシフトミスした加賀山を抜き去ったルターは、加賀山に0秒836差をつけて優勝。清成もレイノルズを抜いて4位に入り、チームメイトのタイトル獲得に向けて貢献した。

 第2ヒートでルターはホールショットを奪うが、すぐにスマートと加賀山に抜かれて3位に落ちてしまう。しかし、3周目に加賀山が転倒リタイアして2位に浮上。14周目にはスマートを抜いて一時トップに立ったが、すぐに2番手に下がった。

 15周目にルターは再びトップに立ったが、17周目にまたもスマートに抜かれる。さらに、レイノルズにもかわされて3位に。しかし、すぐにレイノルズを抜いたルターは18周目にスマートも抜いてトップに立つと、そのままアドバンテージを広げていき、トップでチェッカーフラッグを受けた。

 清成は第2ヒートも4位に入り、ランキング6位のポジションを確実なものとした。

 現在ルターとランキングトップのレイノルズとのポイント差は50ポイント。次の大会は8月30日にキャドウェルパークで行われる。

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マイケル・ルター(1位/1位)
「今日は本当に良いレースができた。第1ヒートは出遅れたけど、CBR1000RRWが速かったので余裕があった。最後に加賀山にプレッシャーをかけることができた。第2ヒートは序盤に加賀山が転倒したのを見た時に勝てると確信した。スマートを抜くのにてこずったけど、そのおかげでレースがおもしろくなった。スマートには悪いけど、僕のマシンの方が速かったから、最後には余裕を持って抜くことができた。ダブルウインは今回が初めてだ。ダブルウインを可能にしてくれたチーム関係者全員に感謝したい。これでレイノルズとのポイント差が50ポイントになったので、次のキャドウェルパークのレースが本当に楽しみだ」

清成龍一(4位/4位)
「CBR1000RRWがとても速かったので、良いレースができました。第1ヒートはレイノルズを抑えることができ、チームメイトのマイケル(ルター)のチャンピオン獲得に向けて貢献ができて嬉しかったです。第2ヒートはスタートに失敗してしまい、トップグループに追いつけなかったのが残念です。でも、どんどん調子が上がっているので、次のキャドウェルパークが楽しみです」

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