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第9戦 マロリーパーク
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イギリス Round 9
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 選手コメント
リザルト
  レース1
  1 レイノルズ
  2 加賀山就臣
  3 スマート
レース2
1 スマート
2 レイノルズ
3 清成龍一
リザルト一覧
ポイント
1 レイノルズ 335
2 ルター 262
3 スマート 240
 
清成、第2ヒートで3位に入る

決勝日:7月18日(日) サーキット:マロリーパーク・サーキット

 BSB(イギリススーパーバイク選手権)の第9戦は、7月18日にマロリーパークで行われた。日本で行われた鈴鹿8耐の事前テストから戻ったばかりの清成龍一(HM Plant Honda Racing Team、Honda CBR1000RRW)は、第1ヒート4位、第2ヒート3位に入り、3月にシルバーストーンで行われた開幕戦以来の活躍を見せた。

 第1ヒート、スタート直後に9番手だった清成は、3周目にはチームメイトのマイケル・ルターの真後ろ、7番手のポジションにつけていた。その後、攻め続けた清成は、23周目にルターがミスを犯した隙に5位に浮上。さらにジョン・レイノルズ(スズキ)、加賀山就臣(スズキ)、スコット・スマート(カワサキ)、ジェームス・ヘイドン(ヤマハ)とトップ争いを繰り広げた。

 26周目にへイドンをかわして4位に上がった清成は、3位のスマートを射程距離に捕らえてプッシュし続けたが及ばず、4位で第1ヒートを終えた。

 第2ヒートで清成は、終盤にレイノルズとへイドンをかわして2位に浮上。優勝したスマートに続いて2番目にチェッカーフラッグを受けたが、レースが一時中断されて2部制となり、合計タイムで順位が決まることになったため3位となった。しかし、ラスト2周の時点で清成がマークした51秒931というタイムは、ファステストラップを記録した。

 清成のチームメイト、ルターにとってマロリーパークは地元だったが、今回はツキに見放されていた。第1ヒートでは6位に入ったルターだったが、第2ヒートでは20周目にジェラルド・ベンドでフロントが滑って転倒してしまったのである。

 9戦目を終えた段階で、ルターはランキング2位のポジションをキープしてはいるものの、首位のレイノルズとのポイント差は73ポイントに広がっている。

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清成龍一(4位/3位)
「鈴鹿で行われた8耐の事前テストに参加して、自分の走りに自信が持てるようになりました。オールトンパークで鎖骨を骨折して以来、今回初めてレースを楽しむことができたんです。第2ヒートになると、フロントエンドにも自信が持てるようになったので、再び優勝争いに加われるようになりました。チームスタッフが頑張ってくれたおかげで、今回の結果を出すことができたので感謝しています。これからもこの調子でマシンのセットアップを進めていきたいです」

マイケル・ルター(6位/DNF)
「今週末は僕にとってついていなかった。今日の結果にはすごくがっかりしている。地元のレースで良い結果を残せなかったというだけではなく、チャンピオンシップを戦っていく上でも今回のダメージは大きい。第2ヒートの転倒は、ジェラルド・ベンドで突然フロントが滑ってしまったため起こった。今回レイノルズにつけられてしまった差を挽回するのは、本当に大変なことだと覚悟している」

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