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第4戦 オールトンパーク
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イギリス Round 4
Oulton Park
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リザルト
  レース1
  1 加賀山就臣
  2 レイノルズ
  3 ルター
レース2
  1 加賀山就臣
  2 レイノルズ
  3 ルター
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ポイント
  1 レイノルズ 167
  2 ルター 149
  3 加賀山就臣 128
 
ポイント一覧
ルター、3位/3位と両ヒートで表彰台に上がる

決勝日:5月3日(日) サーキット:オールトンパーク・サーキット

 2004年度イギリススーパーバイク選手権(BSB)の第4戦は5月3日にオールトンパークで行われた。HM Plant Honda Racing Teamのマイケル・ルターは2ヒートとも3位に入り、表彰台に上がった。チームメイトの清成龍一は、土曜日のフリープラクティスの際に転倒し、鎖骨を骨折したため今回は欠場している。

 第1ヒートでルターは抜群のスタートを切り、1周目にオールド・ホール・コーナーにさしかかった時点では2番手につけていた。しかし、ここで他のライダーと接触したルターはグリーンにコースアウトしてしまう。その結果、レースに復帰した時点では12位に順位を落としていた。

 だが、ルターはそこから猛然と追い上げを開始した。Honda CBR1000RRWが絶好調であったこともあり、ルターは1周につき2つずつというペースでポジションアップ。ラスト4周で3位を走行するディーン・トーマス(ドゥカティ)に追いついた。

 ヒズィーズ・シケインで楽にトーマスをかわしたルターはさらに前を行く加賀山就臣(スズキ)とジョン・レイノルズ(スズキ)を追ったが、レースが16周に短縮されたこともあり、上位の2人に追いつくことはできなかった。

 第2ヒートでもルターはついていなかった。スタート直前のサイティング・ラップの際に電気系統のトラブルに見舞われたルターは、一旦ピットに戻り、グリッド最後尾からスタートすることになった。

 しかし、今回もルターは素晴しい追い上げを見せた。1周目に13人のライダーを抜いたルターは7周目には3位を走行するトーマスに迫った。そして、トーマスを抜き去り、トップを走行する加賀山とレイノルズを追走した。

 トップの2人より0.5秒ほど速いペースで走行していたルターは二人との差を4秒にまで縮めたが、それを知った加賀山とレイノルズもペースアップを図った。ところが、ルターはさらにペースを上げ、1分37秒272というコースレコードをマークして2人を追った。

 最終的にルターは第2ヒートでも3位となったが、ここまで行われた4戦、8レースすべてで表彰台に上がっており、ランキングでもトップのレイノルズ(167ポイント)に続いて149ポイントを獲得して2位につけている。

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マイケル・ルター(3位/3位)
「今回はマシンのセッティングも出ていて快調だった。2ヒートとも3位で確実にポイントを取れたとはいえ、フラストレーションの溜まる一日だった。第2ヒートでは、サイティング・ラップの時に何かおかしいと感じたので、最後尾スタートになることは分かっていたけどピットに入り、スペアマシンに乗り換えた。とにかくできるだけアグレッシブな走りをしようと考えていたんだ。その作戦が功を奏したようだね。3位に上がった時点ではトップに追いつくチャンスもあったんだけど、少し差がありすぎたので、チャンピオンシップのことを考えて、確実に3位でフィニッシュする方を選んだんだ」

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