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第3戦 スネッタートン
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イギリス Round 3
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リザルト
  レース1
  1 加賀山就臣
  2 レイノルズ
  3 ルター
レース2
  1 レイノルズ
  2 ルター
  3 エメット
  リザルト一覧
ポイント
  1 レイノルズ 127
  2 ルター 117
  3 加賀山就臣 78
  3 エメット 78
 
3位/2位に入ったルターがラップレコードを樹立、清成は7位/9位に終わる

決勝日:4月25日(日) サーキット:スネッタートン・サーキット 観客数:1万6000人

 BSB(イギリススーパーバイク選手権)の第3戦は4月25日に全長3.123kmのスネッタートン・サーキットで行われた。Honda CBR1000RRWに乗るHM Plant Honda Racing Teamのマイケル・ルターは1ヒート目3位、2ヒート目2位に入った。32歳のベテラン、ルターは、今シーズンこれまで行われた6レース全戦で表彰台に上がっている。チームメイトの清成龍一は今回7位と9位に終わった。

 予選で今季2度目のポールポジションを獲得したルターは、第1ヒートではスタートに失敗。その後、猛然と追い上げ、8周目のS字コーナーでチームメイトの清成をかわすと4位に上がった。さらにその8周後にショーン・エメット(ドゥカティ)抜いて3位に浮上し、前を行く加賀山就臣(スズキ)とジョン・レイノルズ(スズキ)との差をつめようとした。

 結局、接戦となったヒート1を制したのは加賀山で、2位にレイノルズが続いた。ルターは3位で表彰台に上がった。

 清成はスタート直後3番手につけていたが、1コーナーで他のライダーに接触されそうになり、ワイドにはらんでしまった。その後、リアのトラクションに問題を感じて一時は9位にまで順位を落としたが、最終的に7位に挽回してヒート1を終えた。

 ヒート2でもルターはスタートに失敗したが、7周目に4位に上がると11周目に加賀山をかわして3位に上がり、14周目にエメットを抜いて2位に浮上した。そして、25周のレースの21周目には1分05秒904というラップレコードをマークし、トップを走行するレイノルズを追い上げた。

 最終ラップに突入した時点でレイノルズとルターの差は0.397秒。しかし、そんなルターの追い上げも届かず、最終的にレイノルズに0.504秒差をつけられ2位に終わった。清成の方は、2ヒート目は9位でゴールしている。

 3戦(6レース)を終えた段階で、ルターはスズキのレイノルズ(127点)に続いてランキング2位(117点)。清成は76点で5位につけている。次戦は5月3日にオールトンパークで行われる。

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マイケル・ルター(3位/2位)
「今日の第2ヒートは僕がこれまで経験してきたレースの中でも最もハードなレースだった。僕の方がジョン(レイノルズ)より速くて、当初3秒近くあった差をどんどん縮めることができた。でも、追いついたのが遅すぎたから、そこから優勝争いを展開することができなかった。とにかくスタートをもっと良くしなくてはいけない。今回、マシンとミシュラン・タイヤのパッケージが素晴らしかったことは、ラップレコードを出したことによって証明された。次のオールトンパークのレースへの自信につながった」

清成龍一(7位/9位)
「ヒート1のスタートは良かったのですが、リアのトラクションに若干問題がありました。このため、コーナーの脱出速度が上がらなかった。スネッタートンのように全長が短いサーキットでは、序盤にもっとアグレッシブな走りをしないといけないということが分りました。もっと良い順位を得るためには、レースを通じてもっとハードに攻めなくてはいけません。次のオールトンパークはシーズン開幕前にテストをしたコースです。開幕前にテストしたのは、開幕戦の行われたシルバーストーンとオールトンパークだけですが、シルバーストーンでは良い結果を出すことができたので、オールトンパークでもアドバンテージがあることを願っています」

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