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第2戦 ブランズハッチ
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リザルト
  レース1
  1 レイノルズ
  2 ルター
  3 加賀山就臣
レース2
  1 エメット
  2 ルター
  3 レイノルズ
  リザルト一覧
ポイント
  1 レイノルズ 82
  2 ルター 81
  3 清成龍一 60
 
ルターは両レース2位、清成は両レース6位で第2戦を終える

決勝日:4月12日(月) サーキット:ブランズハッチ・インディ・サーキット

 BSB(イギリススーパーバイク選手権)の第2戦は4月12日に全長1.952kmのブランズハッチ・インディ・サーキットで行われた。HM Plant Honda Racing Teamのマイケル・ルターと清成龍一は、ルターが第1、第2レースとも2位、清成が同6位という結果だった。

 予選で4番手のタイムをマークしてフロントローのグリッドポジションを獲得したルターだったが、第1レースではスタートに失敗。そこから猛然と追い上げを見せた。序盤グレン・リチャーズ(カワサキ)とシーン・エメット(ドゥカティ)が接触・転倒し、4周にわたってセーフティカーがコースを走った。セーフティカーがコースを離れ、バトルが再開した直後に、ルターはトップグループに加わっていたのである。

 今年30歳になるベテランのルターは、高速のクリアウェイ・セクションとパドックヒル・ベンドで次から次へとライバルをかわし、9位から2位にまで順位を上げた。そして、最終ラップにはトップを走行するジョン・レイノルズ(スズキ)との差を大幅に縮めたのだった。

 予選で8位だった清成龍一もスタートはあまり良くなかった。しかし、すぐにリズムにのってトップグループのライダーと同じようなペースで周回を重ねていった。その結果、30周のレースでポジションを13個も上げ、6位で第1レースを終えたのだった。

 第2レースでは清成の方がルターより良いスタートを切り、1周目のパドックヒル・ベンドでは3位にまで上がっていた。ルターは今回もスタートが悪かったが、すぐにトップグループに追いついた。

 チームメイトの清成を抜いたルターは、クラーク・カーブでスコット・スマート(カワサキ)と加賀山就臣(スズキ)がコースアウトした時にこの2人を抜いて2位に浮上。さらに猛迫してきたレイノルズを押さえ切ってトップを走行するエメットとの差をつめた。

 エメットに続いてルターがチェッカーを受けた時、その差は5秒強から0.159秒差にまで縮まっていたのである。清成は同じ日本人の加賀山とのバトルを楽しみ、ヒート2も6位で終えたのだった。

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マイケル・ルター(2位/2位)
「第1レースではスタートに失敗した。でも、マシンのセットアップとタイヤが良かったおかげで楽にトップグループに追いつくことができた。加賀山がすごく良い走りをしていたので、抜くのにてこずった。加賀山を抜いたあとは必死でトップのレイノルズを追った。でも、その時点ですでにレイノルズは相当なアドバンテージを持っていたんだ。第2レースでもスタートが悪かった。でも、目の前で2人のライダーがコースアウトしたので、比較的楽に順位を上げることができた。最後はエメットとの接戦になった。エメットの走りはとてもフェアだったよ」

清成龍一(6位/6位)
「第1レースではスタートに失敗しました。でも、レース自体は楽しかったです。マシンの調子もタイヤも良かったので良いラップタイムをマークすることができました。第2レースではスタートは良かったのですが、トップグループに加わることはできませんでした。それでも最後まで良いペースを保てたので、初めてブランズハッチで走ったことを考えればまずまずの結果だったと思います。今回はマシンやブランズハッチのコースに関して多くのことを学べました。シーズン後半に再びここでレースに出場するのが楽しみです」

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