ASIMOの活躍
Digital Lifestyle Day 06
ミュンヘン(ドイツ)
2006年1月23日(月)〜1月24日(火)
ヨーロッパのテクノロジーフォーラム、「Digital Lifestyle Day 06」で、
ヒューマノイドロボット開発の将来を考えるディスカッションに参加してきました。
「Digital Lifestyle Day」はヨーロッパの著名なテクノロジーフォーラムの一つで、第2回目となる今年は各国からゲストスピーカー60人、メディア/マーケティング/デザイン分野の関係者ら400人が列席し、デジタル技術の革新が経済・社会・ライフスタイルに与える影響や、将来の展望について活発な議論が行われました。

ASIMOは23日に開催された、「Digital Lifestyle Day」主催企業Hubert Burda MediaのHubert Burda社長とInternational Technologies VenturesのJoseph Vardi社長のセッション、「What matters?」のオープニングアクトに出演した他、翌24日のパネルディスカッションにも参加する大役をこなしました。

24日は、Hondaのヨーロッパにおける先端技術研究・開発拠点、Hondaリサーチ・インスティテュートのEdgar Ko¨rner社長と共に、パネルディスカッション「Darwin among the machines」の中でHondaのヒューマノイドロボット開発の歴史や先端技術の数々を、ASIMOのデモンストレーションを交えながら紹介しました。ディスカッションには、歴史学者で作家のジョージ・ダイソン氏と(このパネルディスカッションのタイトルはダイソン氏の著作の題名に由来しています)、ミュンヘン工科大学のBernd Radig情報科学教授が出席し、将来のヒューマノイドロボットの開発について熱い議論が交わされました。
Digital Lifestyle Day 06
大勢の報道陣・参加者に迎えられるASIMO
Ko¨rner社長とデモンストレーションを披露するASIMO