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Round06タイタイ

SS600 決勝

2018年12月2日(日)

チャーン・インターナショナル・サーキット

小山が5位/4位に入り両レースでHonda勢最上位に

アジアロードレース選手権の2018年シーズン最終戦が、タイのチャーン・インターナショナル・サーキットで開催されました。タイトル決定戦となったSS600クラスは、ランキングトップにつけていたアンソニー・ウエスト(ヤマハ)が最終戦を欠場。これにより、総合2位から9位までにチャンピオンの可能性を残してレースが行われました。

予選でポールポジションを獲得したのはラタポン・ウィライロー(ヤマハ)。小山知良(MuSASHi Boon Siew Honda Racing)が6番手、ザクゥアン・ザイディ(MuSASHi Boon Siew Honda Racing)は7番手、栗原佳祐(A.P. Honda Racing Thailand)が9番手。アンディ・イズディハール(Astra Honda Racing Team)は15番手、羽田太河(Idemitsu Honda Racing India by T.Pro Ten10)は18番手から決勝に挑みました。

レース1では、序盤から主導権を握ったデチャ・クライサルト(ヤマハ)を先頭にトップグループが大きく膨らむ中、追い上げようとしていたザイディが他車と接触して転倒。そのままリタイアとなったザイディは手首の骨折が判明してレース2も欠場せざるを得なくなり、チャンピオン争いから脱落してしまいます。

その後のレースは、ヤマハ勢が主導権を握って進行していきました。クライサルトをウィライローが徐々に追い詰めていき、トップ争いはこの2台に絞られます。その後方ではアハマド・ユディスティラ(カワサキ)、ケミン・クボ(ヤマハ)、小山が3番手争いを繰り広げました。セカンドグループの戦いを制したユディスティラは、トップを争う2台を追いかけます。クボと小山も、接近戦を繰り広げながら、少し離れてユディスティラを追いかけました。

最終的に、レース終盤にウィライローがクライサルトを捉えてトップに浮上。そのままの順位でチェッカーフラッグが振られ、ウィライローが優勝、2位にクライサルト、3位にユディスティラが入り、表彰台に登壇しました。4位にクボ、小山は5位でチェッカー。イズディハールは7位、栗原は11位、羽田は13位でレースを終えました。

レース2でもウィライローがスタートダッシュを決め、ホールショットを奪いますが、追い上げてきたクライサルトが前に出て、後続とのリードを広げます。それをウィライロー、ユディスティラ、クボ、イズディハール、栗原、小山の6台が追いかけました。クライサルトに追いついたウィライローが一騎打ちを繰り広げる中、その後方ではクボ、ユディスティラが3番手を争いながら接近戦を展開。4番手はアズラン・シャー・カマルザマン(カワサキ)と小山によって争われました。栗原は単独7番手、羽田は10番手で周回を重ねていきます。

中盤になってもそれぞれのグループでのバトルは続き、クライサルト、ウィライロー、クボ、ユディスティラ、カマルザマン、小山、栗原のオーダー。途中でクボが転倒したことで、3番手争いはユディスティラ、小山、カマルザマンによる争いとなります。

レース終盤、ウィライローがクライサルトを捉えて首位に立ちます。3番手のユディスティラを追う小山。その後方では、カマルザマン、栗原による5番手争いが続きました。レースは、最終ラップをトップでクリアしたウィライローがダブルウインを挙げ、タイトルを獲得しました。2位にクライサルト、3位にユディスティラ、小山は僅差で4位に終わりました。栗原は6位、イズディハールは7位、羽田は12位。ポイントランキングでは小山が6位、ザイディが8位、羽田は11位、栗原は12位でシーズンを終えました。

小山知良(#634)

コメント

小山知良(5位/4位)
「開幕戦同様、厳しい戦いになることは予想できていましたが、その中でも最高の結果を残すことができたと思っています。チームのみんなも想像以上の活躍だと褒めてくれました。常に目指しているのは優勝とタイトルなので、そこに届かなかったことは残念ですが、与えられた環境の中で精一杯に戦った結果なので、納得しています。すばらしいチームで走ることができた1年に感謝しています。来季のことはまだ決まっていませんが、求められたところで、これまでと変わらずに戦っていきたいと思っています」

栗原佳祐(11位/6位)
「インドネシアからマシンの方向性を大きく変えて、いい方向へいっているという確信を得ていました。もっと速く走るために、この約2カ月考えられることすべてをやり、ブリーラムへ入りました。初日のスタートから僕が考えてきたプログラムを理解していただき、僕を信じて実行してくれたチームのおかげでいいレースができ、楽しいウイークを過ごすことができました。チームや支えてくださる方々へ感謝しています。シーズン通して、納得のいくレースは一つもなく、苦しいシーズンを強いられましたが、最後は少しいいかたちで終えることができて自信を取り戻すことができました。悔しい思いを忘れず、来シーズンも精一杯がんばりたいと思います」

羽田太河(13位/12位)
「レースウイークから、トラブルが出てしまい、思うようにセッティングが決まらすに苦しいレースになってしまいました。来年から、ST1000クラスができることで、年齢制限や、SS600の参戦経験の年数のルールがあり、自分は年齢はクリアできたのですが、参戦年数があり、SS600を走ることができません。最後のシーズンに、チャンピオンになりたいと取り組んできたのに、結果を残すことができなくて、とても残念です。でも、学んだことも多く、この経験を生かせるようにと思っています」

リザルト

レース1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
156R.ウィライローヤマハ1829'56.061
224D.クライサルトヤマハ18+1.370
333A.ユディスティラカワサキ18+5.372
464K.クボヤマハ18+5.919
5634小山知良Honda18+6.107
625A.シャー・カマルザマンカワサキ18+17.511
727アンディ・イズディハールHonda18+24.252
10123パサーウィト・ティチバークHonda18+25.103
1188栗原佳祐Honda18+17.431
1323羽田太河Honda18+28.784
1520アズロイ・ハキーム・アヌアHonda18+24.606
1745シッティサック・エオンチョウェンHonda18+40.520
1831ゲリー・サリムHonda18+40.818
2073ウェリット・トックノパクンHonda18+52.497
RT21ザクゥアン・ザイディHonda 13 +5Laps

#88、#20はトラックリミット超過により5ポジションダウン


レース2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
156R.ウィライローヤマハ1830'00.360
224D.クライサルトヤマハ18+0.341
333A.ユディスティラカワサキ18+2.972
4634小山知良Honda18+3.052
525A.シャー・カマルザマンカワサキ18+6.567
688栗原佳祐Honda18+9.619
727アンディ・イズディハールHonda18+12.211
10123パサーウィト・ティチバークHonda18+12.633
1223羽田太河Honda18+14.864
1420アズロイ・ハキーム・アヌアHonda18+15.614
1731ゲリー・サリムHonda18+34.478
RT45シッティサック・エオンチョウェンHonda14+4Laps
RT73ウェリット・トックノパクンHonda8+10Laps

ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
156R.ウィライローヤマハ141
213A.ウェストヤマハ136
333A.ユディスティラカワサキ131
425A.シャー・カマルザマンカワサキ123
527アンディ・イズディハールHonda117
6634小山知良Honda107
821ザクゥアン・ザイディHonda94
1123羽田太河Honda79
1288栗原佳祐Honda47
1320アズロイ・ハキーム・アヌアHonda47
1516イルファン・アルディアンシャーHonda37
17123パサーウィト・ティチバークHonda31
3145シッティサック・エオンチョウェンHonda0
3273ウェリット・トックノパクンHonda0
3431ゲリー・サリムHonda0

ランキング詳細

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