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Round13アメリカシアトル

2018.04.07(土)・決勝

会場:Century Link Field

クレイグがマディコンディションに苦戦
1ラップダウンの11位でチェッカー

Monster Energy AMA Supercross/FIM世界選手権第13戦が、シアトルで行われました。西海岸北部にあるこの町は、もともと冬期の降水確率が高いため、かつては野球やフットボールと同様にキングドームがスーパークロス会場となっていました。2005年からは、新設されたセンチュリーリンク・フィールド(当時:クエスト・フィールド)に会場を移しましたが、屋根がないため、ここでの大会は常に雨の影響を受けてきました。

今年もその例外ではなく、早めに造成されたコースはビニールシートで覆われ、水・木・金曜日と降る雨をしのいできました。土曜も、雨の影響により通常であれば正午から行われるプラクティスが16時30分スタートに延期され、しかもセッションは1回に限定されました。

タイムアタック7位(1分18秒197)でナイトプログラムに進んだクリスチャン・クレイグ(GEICO Honda)は、ヒート2でリタイアを喫したため、ラストチャンス経由でメインレースのスターティンググリッドを得ました。リアイアの原因は、転倒後にクラッチを多用しすぎてしまったことですが、予選で発生したトラブルがそのあとの走り方を変える教訓になったと捉えることもできます。

断続的な雨でマディと化したコースは、全周にわたってわだちが刻まれ、ジャンプできるセクションは皆無に近い状態になりました。あちこちにスタックポイントも発生し、トップライダーでも転倒せずに完走することが困難なコンディションでした。

その影響もあり、450SXクラスのメインレースは、20分プラス1周から12分プラス1周に短縮されました。クレイグはグリッド選択順が不利だったこともあり、スタート13番手と出遅れました。悪条件の中で懸命に追い上げを試みましたが、レース中盤には周遅れとなって11位でフィニッシュ。泥だらけになりながらも貴重なポイントを獲得し、CRF450Rのプレゼンスをアピールしました。

コメント

クリスチャン・クレイグ(11位)クリスチャン・クレイグ
「なんともひどい一日でした。この週末を迎える前から天気予報を見ていれば、マディになることはだれにでも分かっていました。とは言え僕はあまり先入観を持たず、柔軟に構えていたつもりだったんですが、辛い日になりました。予選は一発勝負だったけれど7位で通過できたし、実際、マディコンディションでのタイムアタックには楽しい一面もありました。夜になってからのヒートレースでは、スタートで出遅れた上にクラッチを使い果たしてしまい完走できなかったので、とてもイライラしました。そうしてラストチャンスに回ったのですが、残る決勝進出枠は4台しかなかったので、プレッシャーで神経がすり減らされました。いつだってラストチャンスは嫌なものですが、それにマディという悪条件が重なったものだから、想定外のことが起きそうな気がして冷や汗ものだったんです。結果的にメインレースでは最悪のゲートピックだったにもかかわらず、そこそこのスタートを切ることができました。序盤にミスが多々あって少し後退したり、後半に差しかかった辺りでは、泥で使えなくなったゴーグルを外さなければなりませんでした。終盤になるといいペースをつかんで挽回し、11位でフィニッシュできたのは幸いでした。目指すポジションには全然届かなかったけれど、この苛酷なコンディションから客観的に判断して、まあ悪くはなかったかなと受け入れようと思います」

エリック・キーホー|Team Honda HRC監督
「今回のコンディションはだれにとっても厳しいものでした。コースは全周にわたってマディで、クリスチャンにとってはほとんど経験したことがないほどの悪状況でしたが、うまく乗れていたと思います。メインレースの終盤には慣れてきて、ファステストラップを出したくらいです。予選ヒートでのスタート失敗が、今回の苦戦の始まりでした。彼はポジションをばん回しようと必死になり、クラッチを使いきってしまったのです。さらにラストチャンスでのプレッシャーも相当なものだったことでしょうが、彼はなんとか乗りきりました。トップで通過したかったはずですが、クレバーに走りきって決勝への切符をつかんだのはさすがでしたね」

450SX リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム/差
13E.トーマックカワサキ14'03.151
221J.アンダーソンハスクバーナ+9.337
325M.ムスキャンKTM+39.303
420B.ティックルKTM+1'04.541
52C.ウェブヤマハ+1'13.687
669T.バウワースカワサキ+1'18.159
 
1132クリスチャン・クレイグHonda+1Lap
1255ビンス・フリージーHonda+1Lap
15907ベン・ラメイHonda+1Lap
16981オースティン・ポリテッリHonda+1Lap
2010ジャスティン・ブレイトンHonda+2Laps

450SX ポイントランキング

ライダー

 
順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
121J.アンダーソンハスクバーナ288
225M.ムスキャンKTM251
33E.トーマックカワサキ220
410ジャスティン・ブレイトンHonda213
54B.バゲットKTM209
634W.パイクスズキ185
 
1114コール・シーリーHonda124
1255ビンス・フリージーHonda119
1694ケン・ロクスンHonda102
2032クリスチャン・クレイグHonda70
21907ベン・ラメイHonda65
236ジェレミー・マーティンHonda36
27722アダム・エンティクナップHonda19
32981オースティン・ポリテッリHonda11
3812ジェイコブ・ワイマーHonda5
39805カーレン・ガードナーHonda5

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