CRF450R

CRF450R

2002年に導入されて以来、CRF450RシリーズはすばらしいレーシングマシンとしてのDNAを引き継いできました。2017年版はその中でも、優れたテクノロジーとデザインを両立させた歴代最高のマシンと言っていいでしょう。あらゆるモトクロスのレースにおいて、最も重要なのはスタートです。新型CRF450Rのユニカムエンジンは、最初の30mで他を圧倒するパフォーマンスを発揮すべく開発されています。その結果、高出力でありながら、それをしっかり制御することを実現しました。ホールショットを取ることも重要ですが、レースに勝つためには先頭を走り続けることも必要です。だからこそHondaのエンジニアたちは、軽量化とマスの集中化を達成すべく、全く新しいシャシーを開発しました。その過程を経て完成したのが、速く、安定感があり、ライディングしやすい新型のCRF450Rです。このマシンは、ライダーたちが最高のパフォーマンスを引き出すことをより容易にし、少ない負担で速く周回し続けることを可能にします。

スペック

モデル CRF450R
エンジンタイプ 水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒
内径×行程(mm) 96.0 x 62.1
圧縮比 13.5
ユニカムバルブトレイン ユニカムOHC 4バルブ吸気側10mm、排気側8.8mm
燃料供給装置形式 電子制御燃料噴射装置PGM-FI(スロットルボアφ46mm)
点火装置形式 DC-CDI式
変速機形式 常時噛合式5段リターン
ファイナルドライブ #520チェーン;13T/49T
フロントサスペンション テレスコピック式(倒立サス)クッションストローク268mm
リアサスペンション スイングアーム式(プロリンク)アクスルトラベル314mm
フロントブレーキ 260mm油圧式ディスク
リアブレーキ 240mm油圧式ディスク
フロントタイヤ 80/100-21 51M
リアタイヤ 120/80-19 63M
軸距(mm) 1,482
キャスター角(度) 27°22′
トレール量(mm) 116.0
シート高(mm) 960
最低地上高(mm) 328
燃料タンク容量(L) 6.3
車体色 エクストリームレッド
車両重量(kg) 110

CRF450R

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