ミルサップスが3位表彰台
2008年4月5日(土)
決勝 |
会場:テキサス・スタジアム
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08年AMAスーパークロス・シリーズ第13戦が4月5日にテキサス州アービングのテキサス・スタジアムで行われ、CRF450Rに乗るデビ・ミルサップス(Honda Red Bull Racing)が3位に入った。
予選のヒート1ではミルサップスのチームメート、アンドリュー・ショートが4位に入った。ヒート2は激戦区となり、ケビン・ウインダム(Torco Racing Fuels Honda)、ミルサップス、チャド・リード(ヤマハ)の戦いとなった。その中でウインダムが優勝し、幸先よく決勝のメインイベントへと駒を進めた。
メインイベントでホールショットを奪ったのはトラビス・プレストン(カワサキ)。1周目を終えた段階での順位は、ミルサップスが5番手、ウインダムは8番手、ショートが9番手だった。
その後、Honda勢はどんどん順位を上げ、3周目の終わりにはミルサップスが3位、ウインダムが5位に上がっていた。ミルサップスはそのままの順位を最後までキープし、優勝したリード、2位のジョシュ・ヒル(ヤマハ)に続いて3位でチェッカーフラッグを受けた。
ウインダムは10周目にティム・フェリー(カワサキ)を抜いて4位に上がり、そのままフィニッシュ。ショートはウインダムの後ろにつけていたが、ウインダムのようにうまくフェリーをかわすことができず、6位でレースを終えた。
13戦を終えてランキングトップにつけるリード(287ポイント)と同2位のウインダム(260ポイント)の差は27ポイントとなっている。ランキング3位のショート(205ポイント)と4位のミルサップス(204ポイント)の差はわずか1ポイントだ。
併催されたスーパークロス・ライツ Eastでは、CRF250Rに乗るジョシュ・グラント(Torco Racing Fuels Honda)が2位に入った。ランキングトップのトレイ・キャナード(Torco Racing Fuels Honda)は4位に入っている。ライツ Eastのレースは残り2戦だが、キャナードはランキング2位のライアン・ビロポート(カワサキ)に17ポイント差をつけている。
第14戦は4月12日にデトロイトのフォード・フィールドで行われる。
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