ケビン・ウインダムが再び3位表彰台
2008年1月19日(土)
決勝 |
会場:エンジェル・スタジアム
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2008年AMAスーパークロス・シリーズ第3戦が1月19日にカリフォルニア州アナハイムのエンジェル・スタジアムで行われ、CRF450Rに乗るケビン・ウインダム(Torco Racing Fuels Honda)が先週のフェニックスの大会に続いて3位に入った。
第3戦の開催地は開幕戦と同じアナハイムのエンジェル・スタジアム。開幕戦がウエットで悪コンディションだったのに対して、今回は快晴に恵まれた。
予選のヒート1ではデビ・ミルサップス(Honda Red Bull Racing)が1位。ヒート2ではウインダムがトップ、イバン・テデスコ(Honda Red Bull Racing)が4位に、アンドリュー・ショート(Honda Red Bull Racing)が5位に入った。
メインイベントではミルサップスが好スタートを切り、チャド・リード(ヤマハ)、マイク・アレッシ(スズキ)に続いて3番手で1コーナーへ向かった。この時点でウインダムは6番手、テデスコは11番手につけていた。
その後、ミルサップスはミスをして12位に順位を落としたが、一時4番手だったウインダムが5周目にアレッシを抜いて再び3位に上がった。テデスコも9周目には7位に上がり、10周目にはさらに5位まで順位を上げた。ほかのライダーが疲労や転倒で後退していく中、テデスコのコンスタントな走りとタフネスが光った。
終盤、ウインダムはジョシュ・ヒル(ヤマハ)と激しい2位争いを繰り広げた。ヒルがミスを犯すのを待っていたウインダムだったが、チャンスは訪れなかった。それでも、ウインダムはリードとヒルに続いて3位に入り、前戦フェニックス大会に続いて再び表彰台に上がった。
4位にはアレッシが入り、テデスコは5位でフィニッシュ。ショートは9位、ミルサップスは19位に終わった。
今回はジェームス・スチュワート(カワサキ)が、昨年痛めたヒザが再び痛むという理由で欠場した。
3戦を終えて、ランキングトップにはリード(72ポイント)がつけている。ウインダム(56ポイント)はランキング2位で、チャンピオンを狙える好位置につけている。ショートは同6位(43ポイント)、テデスコは同7位(38ポイント)、ミルサップスは同14位(23ポイント)となっている。
併催されたスーパークロス・ライツ Westでは、CRF250Rに乗るダン・リアドン(Torco Racing Fuels Honda)が4位に入っている。
第4戦は1月26日にサンフランシスコのAT&Tパークで行われる。
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