ケビン・ウインダムが3位表彰台
2008年1月12日(土)
決勝 |
会場:チェイス・フィールド
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2008年AMAスーパークロス・シリーズ第2戦が1月12日にアリゾナ州フェニックスのチェイス・フィールドで行われ、CRF450Rに乗るケビン・ウインダム(Torco Racing Fuels Honda)が3位に入って表彰台に上がった。4位にはアンドリュー・ショート(Honda Red Bull Racing)が、5位にはイバン・テデスコ(Honda Red Bull Racing)が入っている。
1週間前にアナハイムのエンジェル・スタジアムで行われた開幕戦がウエットだったのに対して、今回はドライの路面でスピードの出るレースとなった。
予選のヒートレース1ではショートとテデスコが3位と5位に入ってメインイベントへと勝ち進んだ。ヒートレース2ではデビ・ミルサップス(Honda Red Bull Racing)が3位、ウインダムが6位でそれぞれ駒を進めた。
20周の決勝レースでホールショットを奪ったのはマイク・アレッシ(スズキ)。ジェームス・スチュワート(カワサキ)とチャド・リード(ヤマハ)が続いた。
アレッシがコースマーカーに接触して転倒した間にスチュワートとリードがトップに出た。ミルサップスも4番手といいスタートを切ったが、アレッシの転倒に巻き込まれて転倒して、最後尾から追い上げることになった。
スタート時点で8番手だったウインダムは2ラップ目には4位に上がり、3ラップ目には3位となった。テデスコとショートもウインダムと同じように順位を上げ、4位と5位につけた。
トップはスチュワートとリードだったが、スチュワートは一度もトップの座を譲らずに優勝。2位にリード、3位にウインダムが入った。4位争いのショートとテデスコは、サイドバイサイドの戦いを数周にわたって見せたが、ショートがテデスコを抑えてフィニッシュした。
2戦を終えて、ランキングトップは今回優勝したスチュワートと開幕戦で優勝したリードで47ポイントずつ。ランキング3位にはウインダムが36ポイントで入っている。ショート(31ポイント)はランキング5位、テデスコ(22ポイント)が同8位、ミルサップス(21ポイント)が同9位につけている。
併催されたスーパークロス・ライツ Westでは、CRF250Rに乗るジェイク・ウェイマー(Torco Racing Fuels Honda)がホールショットを奪い、その後、接戦の末に優勝した。
第3戦は1月19日にアナハイムのエンジェル・スタジアムで行われる。
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