身も凍るような寒い一日だったのにもかかわらず、大勢の観客がつめかけた。そして、観客の期待通り、メインイベントは熱い戦いとなった。
メインイベントではチャド・リード(ヤマハ)がホールショットを奪った。しかし、1周目の終わりに、フィニッシュライン直前のボールターンでリードとジェームス・スチュワート(カワサキ)が接触。2人は順位を落とした。
ウインダムはいいスタートを切ることができず、1周目を終えた時点では10位だった。しかしその後、ウインダムは少しずつ順位を上げていき、11周目には4位に浮上。そのままの順位でゴールした。
先週アトランタでカムバックを果たしたデビ・ミルサップス(Team Honda)は1周目を4位で終えたが、9周目にトラブルに見舞われ、最終的に16位でフィニッシュ。
優勝したのはリッキー・カーマイケル(スズキ)。2位スチュワート、3位リードとなった。
そのほかのHonda勢では、デビッド・ビーラマン(MDK/Honda)が6位、ヒース・ボス(Honda)が8位に入っている。
併催された東部地区ライツ・シリーズでは、CRF250Rに乗るライアン・サイプス(SoBe No Fear/Samsung /Honda)が8位に、チームメイトのビリー・ラニノビッチが14位に入った。
9戦を終えて、スーパークロス・クラスのランキングトップはスチュワート(210ポイント)。Honda勢では今回4位に入賞したウインダムがランキング4位(137ポイント)につけている。
次戦は3月9日にデイトナ・インターナショナル・スピードウエイで行われる。
|