メインイベントではイバン・テデスコ(スズキ)がホールショットを奪った。しかし、すぐにチャド・リード(ヤマハ)とジェームス・スチュワート(カワサキ)がテデスコを抜いてトップ争いを始めた。
9周目、トップを走行していたスチュワートが転倒。その後はリードの独走となり、リードは今季初優勝を挙げた。再スタートを切ったスチュワートは5位に終わっている。
2位にはティム・フェリー(カワサキ)が入り、その2.7秒後にウインダムがゴール。先週ヒューストンで4位に入ったウインダムは、今回さらに調子を上げ、今季初の表彰台に上がった。
その他のHonda勢ではヒース・ボスが7位、デビッド・ビーラマン(MDK/Honda)が9位、トラビス・プレストン(SoBe No Fear/Samsung/Honda)が10位に入っている。
シーズン開幕前に負傷したTeam Hondaのデビ・ミルサップスとアンドリュー・ショートの2人は、まだ復帰を果たしていない。
併催された西部地区ライツ・シリーズでは、CRF250Rに乗るジェイク・ウェイマー(SoBe No Fear/Samsung /Honda)が7位に入った。チームメートのジョシュ・グラントは13位に終わっている。ランキングトップのライアン・ビロポート(カワサキ)は今回も優勝し、西部地区シリーズのチャンピオンを獲得した。
7戦を終えて、ランキングトップはスチュワート(163ポイント)。Honda勢では今回3位に入賞したウインダムがランキング4位(104ポイント)につけている。プレストンはランキング6位(87ポイント)だ。
次戦は2月24日にアトランタのジョージア・ドームで行われる。 |