メインイベントではCRF450Rに乗るニック・ウェイ(MDK Honda)、チャド・リード(ヤマハ)、ジェームス・スチュワート(カワサキ)の3名がサイドバイサイドで1コーナーに飛び込んでいった。その中でホールショットを奪ったのはウェイだったが、すぐにスチュワートとリードにかわされてしまう。
その後、トップ争いはスチュワートとリードの2人に絞られ、スチュワート、リードの順でゴール。スチュワートは今年アナハイムで行われた3回のスーパークロスで全戦優勝を飾っている。
3位にはティム・フェリー(カワサキ)が入り、ウェイは4位となった。ケビン・ウインダム(SoBe No Fear/Samsung/Honda)は7位、トラビス・プレストン(SoBe No Fear/Samsung/Honda)は11位、デビッド・ビーラマン(MDK/Honda)は12位に入っている。
併催された西部地区ライツ・シリーズでは、ライアン・ビロポート(カワサキ)が優勝。CRF250Rに乗るジョシュ・グラント(SoBe No Fear/Samsung /Honda)が今季2度目の2位表彰台を獲得し、チームメイトのジェイク・ウェイマーは6位に入った。
5戦を終えて、ランキングトップはスチュワート(122ポイント)。Honda勢ではウインダムがランキング6位(66ポイント)、60ポイントの同点でプレストンが7位、ウェイが8位につけている。
次戦は2月10日にヒューストンのレリアント・スタジアムで行われる。 |