'06年AMAスーパークロス・シリーズ第7戦は、2月18日にセントルイスのエドワード・ジョーンズ・ドームで行われ、エルネスト・フォンセカ選手(AHM-Team Honda Red Riders)が3位に入賞した。
メインレースでホールショットを奪い、ホールショット賞の$1500を獲得したのは、Honda CRF450Rに乗るジェイコブ・セイラー選手(Honda)。その後、イバン・テデスコ選手(スズキ)がトップに立ち、チャド・リード選手(ヤマハ)、ジェームス・スチュアート選手(カワサキ)と続いた。
中盤、リード選手がテデスコ選手を抜いてトップに立った直後、スチュアート選手が転倒。代わって、フォンセカ選手が3位に浮上した。
フォンセカ選手は3位をキープして、今季初の表彰台に上がった。4位にニック・ウェイ選手(MDK/Motorsport.com/Honda)、5位にトラビス・プレストン選手(AHM-Team Honda Red Riders)と続いた。マイク・ラロッコ選手(Factory Connection/Sobe/Samsung Mobile)は15位に終わっている。
シリーズランキングでは、これまで首位につけていたリッキー・カーマイケル選手(スズキ)が、今回は転倒。リタイアしてノーポイントに終わったため、代わって今回優勝したリード選手が149ポイントでランキングトップに浮上した。
honda勢では、ウェイ選手がランキング5位(103ポイント)、ラロッコ選手が同7位(95ポイント)につけている。
今回から始まった併催のAMA東部地区スーパークロス・ライト・シリーズ第1戦では、注目のデビ・ミルサップス選手(AHM-Team Honda Red Riders)が優勝した。スタート直後に7位だったミルサップス選手は、9周目にトップに立つと、最終的に2位のクリス・ゲスラー選手(カワサキ)に約6秒の大差をつけて優勝した。
「スタート直後は、前の方にいけなかった。でも、そこから先、追い上げていくのはそれほど大変じゃなかったよ。マシンにもすぐに慣れたしね」とCRF250Rに乗るミルサップス選手は語っている。
AMAスーパークロス・シリーズ第8戦/AMA東部地区スーパークロス・ライト・シリーズ第2戦は、2月25日にアトランタのジョージア・ドームで行われる。
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