'06年AMAスーパークロス・シリーズ第3戦は、開幕戦の開催地と同じカリフォルニア州アナハイムのエンジェル・スタジアムで1月21日行われた。
Honda勢で最上位に入ったのは、今回から4ストロークのCRF450Rに乗り換えた“キング・マクグラス”ことジェレミー・マクグラス選手(AHM-Team Honda Red Riders)で、5位だった。
メインレースでホールショットを奪い、ホールショット賞の$1,500を獲得したのはBooKoo/Energy Hondaのデビッド・ビーラマン選手。ビーラマン選手も今回からCRF450Rに乗っている。1周目、ビーラマン選手の後ろにはイバン・テデスコ選手(スズキ)、マクグラス選手と続いた。
その後、トップ争いはリッキー・カーマイケル選手(スズキ)とジェームス・スチュアート選手(カワサキ)に変わり、終盤スチュアート選手が転倒したこともあり、カーマイケル選手が優勝した。2位チャド・リード選手(ヤマハ)、3位スチュアート選手、4位テデスコ選手、5位マクグラス選手と続いた。
6位はエルネスト・フォンセカ選手(AHM-Team Honda Red Riders)、7位はマイク・ラロッコ選手(Factory Connection/Sobe/Samsung Mobile)。ビーラマン選手は9位、ニック・ウェイ選手(MDK/Motorsport.com/Honda)は10位となった。
3戦を終えた段階でポイントトップはカーマイケル選手(70ポイント)、Honda勢ではラロッコ選手が45ポイントで5位につけている。
併催されたAMA西部地区スーパークロス・ライト・シリーズの第3戦では、開幕戦で優勝したアンドリュー・ショート選手(AHM-Team Honda Red Riders)が、優勝したグラント・ラングストン選手(カワサキ)に続いて2位に入り、ビリー・ラニノビッチ選手(Factory Connection/Sobe/Samsung Mobile)が4位に入った。
3戦を終えて、ポイントではショート選手がラングストン選手と同点(63ポイント)でランキング首位に立っている。
AMAスーパークロス・シリーズ第4戦は1月28日にサンフランシスコのSBCパークで行われる。
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